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Singh先生との面談 2024年12月24日

Singh:「PET画像を見るかぎり、PSMA/Tbは良好に効いています。PSMA治療は続けるべきだと思います。次の治療としてAcも可能であり、この前も4人に対してAcを実施しました(うち、日本人は1人)。ただ、Acの場合、実施日時など不確定となります。どう考えられますか?」 私:「はい、日本の主治医とも相談したのですが、Tbが効いているならば、次もTbで行こうかなと」 Acは最後の手段として残しておきたい。 「わかりました。Tbなら来年1月14日になります」 「それでお願いします」 「あとPSAが39から43と上がっていますね」 Singh先生は主治医に対して「できればFDG/PET検査(ブドウ糖負荷検査)もしてください」と言った。「1月14日の後でも結構です」 この話を聞いて、がんの食性がブドウ糖を食べるように変わってきているのかな、と思った。てごわいな。 主治医:「了解です。それと貧血が進んでおり、輸血も必要と考えています」 Singh:「賛成です」 輸血もしないといけないし、FDG/PET検査も受けないといけない。来年になったら忙しくなるぞ。 Singh:「PSA対策としては、ホルモン治療で対応しましょうか」 私:「ザイティガとイクスタンジは実施済みです。効かなくなりました」 主治医:「次はダロルタミドを考えています。ただ、日本で保険適用を受けるためには抗がん剤といっしょに受けないといけないので、ご本人の貧血を治してからが好ましいと思っています」 Singh:「日本の保険制度のことはよくわかりませんが、ご検討をお願いします」 まずは来月のTb治療に期待する。 PSAの上昇については、ダロルタミドによるホルモン治療が効いてくれると、次のAc治療まで時間が稼げて助かるのだが。

イクスタンジ服用開始 2023年02月24日

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ゾーフィゴ2回目投与の後、3週間たった。 PSAは倍増して4.7(前回は2.0)。 「イクスタンジ飲みましょう」 PSAが上がってきたらイクスタンジを処方しますよ、と前々から聞かされていたが、実際にそうなってしまった。がっかり。 でも、ゾーフィゴ治療するとPSAが上がることはどの論文にも書いてある。冷静になろう。 PSAの数値からがんの状態を推測しようにも、大きなフレアの影に隠れてしまってわからない。骨に転移したがんの本当の状態を知りたい。 「画像を見ないとわからないでしょうね?」 と念を押すと、CT(造影)の予約を撮ってくれた。 DWIBSは急な話なのでこの日は予約できず、次回予約して、次々回にCTとDWIBSとをまとめて解説してくれるだろう。 ゾーフィゴとイクスタンジの併用の効果はどんなものですか、とその場で医師に聞いておくべきだったが、気が動転していたのか、聞き忘れた。 あとでインターネットで調べたところ、バイエル薬品のゾーフィゴサイトにFAQがあった。 https://www.xofigo.jp/sites/g/files/vrxlpx13761/files/2020-12/clinical_question06.pdf 「Q6 エンザルタミドとの併用治療は可能か?」 その答えは、「エンザルタミドとゾーフィゴとの併用治療時における有効性と安全性に関し、ランダム化比較試験により確立されたエビデンスは現時点においてありません。個々の患者において想定されるベネフィットとリスクを十分考慮の上、適切にご判断ください。十分な考慮の上、併用治療を選択される場合には、骨修飾薬の併用等による骨折の予防をご検討ください。」とのこと。要するに併用の効果は不明だということだ。 手探りで進んでいくしかない。

放射線治療終了から7週目 2022年08月12日

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「順調に下がってますね・・」と主治医。 今日(8月12日)は前立腺と左恥骨への放射線治療終了後7週目になる。PSAは0.023。前回(放射線治療終了後1週目)の0.175から大きく下がった。 「よかった」いままでの努力がようやく数値に現れた。 「前にも言いましたが、これからザイティガを休みましょう」 限局がんの場合、放射線治療前後にホルモン療法を併用することがあるが、これは身体のどこかに潜んでいるかもしれない微小がんを消すためだとすると、私はもう2年半もザイティガを服用しており、目的は充分達しただろう。ホルモン剤を長期間続けることによる副作用もある。よってザイティガの休薬に異論なし。その後、8月15日から服用をやめた。 「ザイティガやめたあと、いっしょに飲まれているプレドニンは、量を半分にして1か月続けてください。錠剤を半分に割るのが大変なら、2日に1錠でもよいですよ」 これも了解した。プレドニゾロンを徐々に減らすのは、副腎の機能回復を待つためである。ついでに、いまプレドニゾロンを一日5mgでなく、2.5mg飲んでいる理由を主治医に説明し納得してもらった。これから1か月は、プレドニゾロン2.5mg錠を半分に割って1日に1回服用することにする。 長期間のホルモン療法でもろくなった骨をもとの硬さに戻すため、主治医からランマーク(デノスマブ)の投与を勧められており、歯医者の了解も得ている。今日、注射されるかなと思っていたら、「ザイティガの休薬と同時、というのも何だから、ランマークは次回からということにしましょう」と言われた。これも了解である。 ザイティガをやめて、身体がどう変化するのか。まず、一日に何回も起こる発汗現象が収まってくれればありがたい。筋力も復活してくるかな? 体毛は生えてくる? 性的な欲望は? 加齢臭が出るかも? それらは、これからのお楽しみとしよう。しかしザイティガを2年半も続けたのだから、しかもリュープリンは相変わらず続けるし、完全に元の身体に戻ることは期待できないかもしれない。 「次回は体幹MRIを撮ります」 放射性治療したあとの、身体の骨の状態をDWIBSで診てくれるのだ。ありがたい、この病院は至れり尽せりだ。でも心配性の私だから、新たな信号をキャッチしました、と言われたらどうしよう、と思ってしまう。いやいや、こんな縁起の悪いことを想像するのはやめて...

ついに、放射線治療への道筋がついた 2022年05月06日

今日は診察日。主治医は、私が発病初期に奈良県総合医療センターで撮った 骨シンチの画像 と、この4月15日に撮ったDWIBSの画像とを見くらべながら、 「前立腺と、やはり左恥骨に、がんの活動が見えますね」 他の骨転移箇所への言及はなかった。 「PSAは0.291です」 ひと月前と比べて0.08の上昇だ。 「急激な上がりではありませんが」と主治医。「しかし薬(ザイティガ)の効きが落ちていることは確かです」 「そこで」と主治医は切り出した。「 前立腺と左恥骨に放射線を当てることが可能です 」 おお、ついに主治医から新しい治療方法の提案があった! 「ホルモン治療で収束できるという目処が立てば、ホルモン治療を続けてもよいと思っていたのですが・・・」 私はもう少し様子見かな、と思っていた。しかし今日のPSAの上がりを見てもわかるように、いまのホルモン治療では収束を望めないのだ。特に原発巣のやつらが強力すぎる。 「このままだと、イクスタンジ、ドセタキセルのコースになりますよ」 確かにそのとおり。 「私はずっと、(多発性骨転移で)手術も放射線もできないと言われ続けて来たので、放射線治療してもよいと言われてうれしいです」 放射線は5箇所までなら保険適用があると聞いている。私のは前立腺と恥骨の2箇所である。 「前立腺はIMRT、恥骨はSBRTですね?」 「ではOKですね。エビデンス的には、(放射線治療によって)治療期間を延ばすことができます。 これはチャレンジです 。それと、 休薬ができます 。ただ、注射(リュープリン)は続けないといけませんが」 放射線治療中も抗アンドロゲン剤の服用を続けるものとばかり思っていたので、薬を中断すると聞いて腑に落ちなかった。しかしホットフラッシュがなくなるかもしれないと思い、ちょっと嬉しくなった。 そんな細かなことはさておき、これから新しい治療方法に挑戦だ! 「では、放射線医を紹介します・・・」 5月18日(水)に放射線医との面談日が決まった。泌尿器科の主治医とはその2日後の5月20日(金)に決まった。いまから2週間後。さすが、この主治医はやることが早いな。 ついに、 新しい治療フェーズに突入だ 。 本当は不安がいっぱいあるのだが、それは放射線医との面談でぶつけてみよう。 骨に居たがんが画面から消えたのも(左恥骨は除く)、ザイティガの効果と、自分の生活習...

限局性去勢抵抗性前立腺がん(m0CRPC) 2022年04月23日

昨日の診断で、骨に転移したがんがすべて消えた(らしい)ことの余韻が続いている。 自分なりの分析をしてみる。 今年の1月28日、前の白庭病院の診察で頭蓋骨と恥骨のがんが消えたとの報告を受けた。今回の全消滅(かも)はその延長線上か? 結局、いままでは遠隔転移ありの去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)だったのが、限局性去勢抵抗性前立腺がん(m0CRPC,nmCRPCとも書く)に看板替えできたかもしれないということである。 主治医とはまだ話し合っていないが、原発巣への放射線治療が可能かもしれない。 ただし、これからも原発巣をしっかり制御していく自信があれば、ホルモン治療のみを続ける、という選択肢もありそうだ。m0CRPCに対して、ニュベクオ(ダロルタミド)、アーリーダ(アパルタミド)の保険適用がある。下の「M0CRPCに対する治療戦略」によれば、ニュベクオと他の抗アンドロゲン剤との交代療法もあるようだ。 参考文献「M0CRPCに対する治療戦略」 https://www.nubeqa.jp/sites/g/files/vrxlpx13766/files/2021-02/PJ7-1.pdf こう書いていると、ホルモン単独治療の継続を望んでいるように見えるが、そのとおりである。手術や放射線治療をすると、尿もれ、頻尿、出血などQOLの低下が免れないので、身体を傷めずに、このまま元気に生きて行くことができれば望ましい。 しかし、原発巣にいるやつらは顔つきが悪く、アビラテロンさえも効かなくなったタチの悪いやつらなので、薬の力を借りて自己免疫力でやっつけようとして、もし失敗して原発巣ががんの供給源になって新たな遠隔転移がおこったら取り返しのつかないことになる。よって、これからもPSAが上がり続けるようであれば、原発巣への根治的治療が必要な気がする。 逆にPSAが落ち着いているならば、今あわてて動く必要はないかもしれない。 どの治療方法で行くか主治医の意見を参考にして決めるつもりである。 こんな贅沢な悩みが生まれたのも、骨に転移したがんがすべて消えた(らしい)からである。2年にわたりずっと飲み続けてきたザイティガ(アビラテロン)の効用が大きいと思う。また、食事制限、運動、腸活と、さまざまな自家療法を取り入れてきたが、それらのうち、いくつかが効いたのかもしれない。

大阪国際がんセンター 2022年04月08日

 大阪国際がんセンターへ行ってきた。初めてで勝手がわからず、人も多いし緊張しっぱなしだったが、新しい主治医から受けた言葉は次のとおり。 ・PSAは0.211です。検査キットが違うので、前の数値と直接比べられません。  ---しかし前と比べて上がっているので、私は背筋が寒くなった。 ・○○さんは最初PSA15.8からのスタートですが、PSAをあまり出さないがんかもしれません。  ---腺友倶楽部の理事長と同じことを言われた。PSAの低いがんはたちが悪いので、これにも背筋が寒くなった。 ・ザイティガをイクスタンジに変更しても普通は効かないことが多いですが、○○さんは、まだPSAも低いので(少しは)効くかもしれない。プレドニンは2.5mgですか。  ---これで次はイクスタンジだと思った。ステロイド剤の用量を効かれたのは、ザイティガをやめるときにステロイド剤を急にやめてはならず、徐々に減らしていく必要があるからである。 ・私から、遺伝子パネル検査も視野に入れてほしいと言った。前の白庭病院から生検の標本があるはずです。その場で封筒を開けてみたが、プレパラートだった。  ---白庭病院は全部入れてくれたはずなのに・・・また前の病院に取りに行かないといけない。 ・新しい主治医が言うには、画像検査の結果を見るまでは、今後どうするか判断が下せない。今日、CTをやっときます。造影剤(ヨード剤)を使ってCTを撮ったことありますか?  ---造影剤は初めてだと言った。昼から、CTの画像をとることになった。 ・CTだけでは不十分なので、体幹MRIを撮ります。予約を入れてみます。  ---体幹MRIとはDWIBSのことだ。もちろん異存ない。さらに骨シンチを撮るとは言われなかったので、大阪国際がんセンターでは、体幹MRIが標準なのだろう。結局、一週間後、体幹MRIを撮りにまた来ることになった。次の診察は、その一週間後、画像診断の結果を見ながらとなる。

転院を申し出る  2022年03月25日

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「ほふく前進ですなぁ」と白庭病院の主治医の言葉。 PSAは0.156。前回の0.138と比べて0.018の増加。グラフを載せる。確かに今までの加速度的な増加に比べて、今回は増え方がおだやかになっている(^^) まだザイティガを服用中。 3月10日の日記にも書いたが、この一ヶ月、以前あった膀胱のむずむず感が若干へり、尿意を催して夜中に起きても、トイレに行くの邪魔くさいから、と我慢できるようになっている。うまく行くと、夜間1回で済む夜もある。 以前は尿意があって夜中に起きれば必ずトイレに行っていた。一晩3回は普通、下手をすると4〜5回も行った。 私に言わせれば、薬は変えていないので、下腹部への電気ヒーターや懐炉による温活が効いて、原発巣にいるやつらの活動が鈍ってきた、のである! 次回、顕著な数値の増加がなければ(願わくば下がってくれれば)、自分流の温活作戦を自信を持って継続していくことができるのだが。 「ALPはどうですか?」と私から聞くと、「123です」 前回の134に比べて11減少した。私に言わせれば、これも右肋骨への電気ヒーターによる温めが効いて、骨にいるやつらが大人しくなってきたに違いない。次の測定でALPが上に行くか下に行くかを大いに注目したい。 主治医の言うことには、PSAが2くらいになるまで、(薬は変えるにせよ)ホルモン療法を続ければよい、それ以後は化学療法。まだまだ大丈夫です。と言うが、それは傍からの冷ややかな見解であって、私は、のんびり待つ気は全然なく、今すぐにでもPSAとALPを下げたいのだ。 「先生お願いがあるのですが」 「は?」 「転院させてほしいのです」 私は大阪国際がんセンターへの紹介を依頼した。「むこうは設備が整っているので」と言うと、医師はいやな顔をすることなく、紹介状を書くことを引き受けてくれた。ほっとした。 でも「○○さんは手術できない身体だから・・・」 私は、こういう言い方をされるのが差別に聞こえ、気に入らないのだが・・・ わかっている。大阪国際がんセンターに移っても同じような服薬治療になることは。しかし、骨シンチやDWIBSで骨の状態を詳しく診断してもらえることを期待している。 また、腺友倶楽部の理事長に言われたように、遺伝子パネル検査もしてもらうつもりなので、生検時の標本もお願いした。 画像診断でどこの骨にいるやつがどのくらい勢...

PSAは上昇して0.08、しかし骨の病巣は減少 2022年01月28日

またもPSAは上昇して0.08に(前回は0.05)。下腹部を温めているのにPSAに効いていない・・・ CTの映像を見せてもらった。放射線医の読影では、頭蓋骨に巣食っていたやつらは消滅♪、 恥骨に巣食っていたやつらも消滅♪、他は著変なし、とのこと。これはすごい! 恥骨のが消えたのは、下腹部に懐炉を当てているおかげか? しかし頭蓋骨は温めていないのにがんが消えているので、温めの効果でがんが消えるというのは怪しいと思う。むしろ、温活で体全体の免疫力が上がったのではないか? 放射線医の検査報告書をそのまま載せる。 頭部「所見:頭蓋内に明らかな血腫はみられません。骨転移を疑う骨硬化、骨破壊なし。粗大な梗塞巣なし。転移を疑う占拠性病変は浮腫性変化あり。診断:No significant findings」 胸腹部(骨盤腔まで)「所見:左恥骨の硬化像は明瞭化しています(注1)。右第5および7肋骨、胸骨体部、寛骨の硬化性変化は前回と著変ありません。中葉、舌区などに無気肺が認められます。肺、肝に明らかな腫瘤性病変は認められません。有意なリンパ節腫大は認められません。左腎結石が認められます(注2)。その他、前回と著変ありません。」 (注1)恥骨の硬化像が明瞭化しているというのは、主治医に聞いたところ、硬化の跡が見られない、ということらしい。しかし、後で分かったことだが、これは主治医の聞き間違いで、左恥骨のがんは消えたのでなく、残っていたのだ。 (注2)左腎結石は小さいので、放置して問題ない、とのこと。 私は話題を変えた。「全身MRI検査をしてくれる専門の病院があるのですが。紹介状を書いてくれればやってくれます。保険がきくようです」 医者は「いまの時点では不要です」と言う。「また必要なときはこちらから言います」この先生は患者の気持ちを考えていない。マニュアルに従って治療しているだけ。 これであと残るのは腸骨、肋骨2箇所、胸骨だ。骨への転移数が減ってくれば、原発巣への放射線治療も可能だと思うが、主治医の返事は否定的。主治医の意見は、これ以上PSAが上がるようであれば、ザイティガをイクスタンジに変更します、もっと上がれば抗がん剤です・・・ʅ( )ʃ 骨に転移したやつらは一部消滅し、もしくは大人しくしているのに、血液中のPSAが上がっている。原発巣である前立腺に住むがん細胞だけが成長しているの...

PSA 仰天の上昇! 2021年11月26日

医者は「えーと、えーと」と言って操作しながら、最後に数値を画面に出した。 私は「ひぇーっ?!」と叫ぶ。0.032。前回(2ヶ月前)の倍だ。 「私も驚いています」と主治医。「いまの薬(ザイティガ)がだんだん効かなくなっている。将来、イクスタンジに変える、そして抗がん剤を打つ。そういった流れを考えておいてください」 ************* この文書を書いている時点は、2日後なので、やや冷静を取り戻している。 いままで1ヶ月半ごとにPSAは0.002ずつじわじわと上がってきた。これは薬がだんだん効かなくなってきている証拠である。 ところが今回、2か月で0.016も上がった。完全なスピード違反である。なぜこんな急に上がったかのか考えると、寒さによる体力の低下、体温の低下、ひいては免疫力の低下ががんの増殖を加速したからだと思っている。 (1)免疫力の低下を裏付ける事柄は、採血した一週間前に風邪をひいたことである。軽い喉風邪で、熱も出ず、自然に治ったが、普段風邪をひかない私が風邪をひいたということは、やはり免疫力が落ちていたのだろう。新型コロナ感染であったかも? (2)夜間排尿回数が増えたこと。夏は平均2回だった。10月25日の診察のとき、「このごろ急に寒くなって、排尿回数が増えているのです」と問えば、医師から「歳のせいですよ。排尿感とがんの増え方とは関係ありません」という言葉をもらったが、私の場合、やはり疑わしい。がんの増え方と排尿感とは大いに関係有りだと思う。 詳しく言うと、10月中旬ごろから寒くなり始め、排尿回数が目に見えて増えてきた。11月になっても、この回数は増えこそすれ、減ることはなかった。朝のコーヒーを飲んだあとの排尿回数は夏だったら2〜3回だったのが、4回になった。夜間排尿回数は、夏だったら2回だったのが、いま3〜5回、ほとんど2時間おきになっている。おかげで寝不足である。最近の11月12〜13日に、片道150kmの龍神温泉ドライブ旅行に行ったが、旅行計画をたてている時、途中にサービスエリアや道の駅があるかどうか、あるとしたらそれらの間隔がいくらかを必死で調べている自分がいた。 結局、寒さ→体温の低下、免疫力の低下→がんの増殖→PSAの上昇、結果としての排尿回数の増加、という図式が想定される。 食事内容など生活習慣の改善も、がんの予防には良いと思うが、治療に...

PSAは微増 2021年07月19日

 電光掲示板に自分の番号が出て、診察室に入った。 「○○さん、ちょっと変わった動きをしています」 「?」 「PSAは0.012でした。0.001の増加ですが、横ばいと考えていいでしょう」 私はPSAが下がることを期待していたので、唖然とした。下がっていたら、毎晩、寝る前にMCTオイルを飲んでいます、と主治医の前で自慢してやろうと思っていたのに・・・ 「まあしかし、横ばいだから、薬も変える必要はないし、このまま行って問題ありません」 そうやね、倍々で上がっているわけではないので、楽観的に考えてよい、と言われればそのとおり。しかし、なぜ下がらなかったのか、排尿の調子もまずまず良かったし、自分的には謎である。 PSAが一本調子で上がっていくのが一番困るパターン。このまま0.01付近をうろついてくれるのなら、それはそれでよいかもしれない。あまり神経質にならないように。 「次回はCT検査をします。頭蓋骨も含めて」 骨に移ったやつらがどうなっているかを調べる、半年ごとにやっている検査だ。今度こそ、放射線医に、骨に転移したがん細胞は消えています、とはっきり言わせたい。楽観的すぎるか?  「リュープリンを打った痛みはいかがですか?」 前回、6ヶ月用のリュープリンを打って腕の神経が変になった件だ。腺友倶楽部の会員の皆さんに聞いても、6か月のリュープリンを打ってもなんともなかったですよ、という答えだった。自分だけ打ち方が悪かったのか? 「今度、1ヶ月用のリュープリンで行くか、お腹に打つやつで行くか、考えておいてください」 お腹に打つやつは3ヶ月のがある。私は腹筋運動を毎日しているので、お腹には打ちたくない気がする。3ヶ月のリュープリンがない以上、1ヶ月のリュープリンで良いような。病院も家から近いし。 コロナワクチン、まだならうちの病院で打てますよ、と言われて、ワクチン接種の予約もした。

PSAは検出限界値0.008まで下がる😀

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今日、白庭病院でPSAの検査結果を聞いてきた。検出限界値の0.008に下がっていた!  これで0.008→0.010→0.013と上昇してきたベクトルを逆に向けて、0.013→0.010→0.008と、下降ベクトルに変換することに成功した。薬💊の交替も治療方法の変更もせずに、自分の生活習慣のちょっとした変更でなし遂げたのである。 「他の検査項目は、貧血が少しあるくらいで、特に問題ありません」とのこと。私は消化器内科の『前立腺癌の治療方法は泌尿器科のほうでベストと思うものを続けてください。HBVの数値が悪くなってくれば、うち(消化器内科)のほうで薬で出します』という言葉を主治医に伝えた。「わかりました。肝臓のほうは消化器内科でちゃんと面倒見てくれるわけですな」これで、いますぐ薬(アビラテロン)を、エンザルタミドとか他の薬に変更する可能性がなくなった。「排尿の感じはいかがですか?」とも聞かれた。「残尿感も少なく、健康だった頃に近いです」このとき言い忘れたが、膀胱の容量は、たしかに健康だった頃に比べると小さくなっている。尿道括約筋も、病気がひどかった頃に比べると柔らかくなったが、健康だった頃と比べてまだほぐれていない感じである。 結局、CAB療法:リュープリン注射と、アビラテロン4錠/日、プレドニゾロン2.5mg/日の服薬を続けることとなった。リュープリンはいつもの3ヶ月分がなく、1ヶ月分か6ヶ月分しかないと言われたので、6ヶ月分を頼んだが、注射した日の晩、腕が腫れ上がった。1ヶ月分にしといたらよかった~。 本当は私は一切の薬をやめて様子を見たいのだが、PSAが0.008に一回下がったくらいで、「薬をやめたいです、経過観察に移ってください」とは言えない。本当に経過観察に移れるかどうか、4ヶ月後の画像診断の結果も見て、考えてもらおうと思う。 前立腺がんの治療もさることながら、肝炎ウィルスHBVの再活性化のほうも気になるので、これから肝臓の数値を注意深く監視していこう。 (参考) 「セルフケアは自分でできる最良の「がん治療」病院の標準治療だけではない!」 https://www.youtube.com/watch?v=dW3yQZOL6p8

PSA下がる♪ 画像診断結果も○ 2021年03月08日

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電光サインに私の番号が出た! ドアをノックして開ける。  --上がるなよ。下がっていてくれよ。 「○○さん、おはようございます。前の2回でPSAが上がり続けました。今度は下がってますよ。0.010です」と画面を見ながら主治医が云う。  --やったぁ! 「実はこの間にやったことがあるんです」と私。 主治医は、大きなお腹を回しながらパソコン画面からこちらに顔を向けた。 「寝る前の筋トレです」 意外な答えだったかもしれない。 「それも効いたかもしれませんね」 と言いながら医者は信用していない。筋トレでPSAが下がるなんて、ありえないと思っている。医者なら普通そう思うよね。でも、ワールブルク効果を思い出してほしい。寝る前に筋トレをして血糖値を下げて寝たので、夜中がん細胞がブドウ糖にありつくことができず、やつらの活動量が低下したと私は考えている。 今日の結果は、私のこれからの病状変化の方向を決定づけると云ってよいほど、すごく大事なものだ。 「これ以上、上がるようだと次の手を考えるところでした」 たぶん、薬を代える提案だろう。しかし、薬を代えてもあまり効果を望めないことを私は知っている。ともかく今回0.010に下がったのでその線はなくなった。 本当は0.008(測定限界)を期待していたのだが、0.010でも良しとしなければ・・・。0.008は次の目標だ。 「次に画像診断の結果ですが」 と云って、CT画像を見せてくれた。「内臓とリンパ節はまったく問題ないです」 肺の画像を見せてもらったが、何がどうなっているのか全くわからない。 「肝心の骨ですが・・・前回より軽減しています」 これも、明らかに白くなっているようなところはないようだが、素人の私にはよくわからない。主治医でさえ、画像の変化が乏し過ぎてか、はっきりと特定できないようである。 放射線科の医者が書いた検査報告書をもらったので、前回の検査報告書( 2020年8月17日付けの日記 に掲載)と読み比べながら、ここに転記してみる。 頭蓋骨について:前回「左前頭骨に硬化性変化が認められます」という報告だったが→今回「 左前頭骨の硬化性変化は軽減しています 」 胴体の骨について:前回「右第5および7肋骨、胸骨体部、寛骨に硬化性病変が認められます。仙骨の病変は同定できません」→今回「 右第5および7肋骨、胸骨体部、寛骨の硬化性変化は軽減し...

PSAは前回よりもさらに上昇😨 2021年01月25日

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18日に採血したPSA値は、前回からさらに上がって0.013。 医者は、これで増加傾向がはっきりした。ただ、上がったと云っても0.013。いますぐ薬を替えるとかして動く時機ではない。もう少しPSA値の推移を見守りましょう、と云う。私は、増加傾向がはっきりと分かったのがショックで、その場では、なにも考えられなかった。 「がんはどの部位で増えてるんですか?」と聞くのがやっとだった。 「次回CTを撮って、身体全体をチェックしましょう」 ただただ医者の云うことをうなずいて聞くだけだった。 診察が終わって考えたこと。 もしいま、去勢抵抗性になっているとしたなら、いまの薬(アビラテロン)を飲み続けても、PSA値がもう下がることはない。しかし、15から0.008まで1年かけて下がったのに、そのあと2〜3ヶ月で去勢抵抗性に転じたということが信じられない。あと2、3年以上頑張ってくれるものと思っていた。 PSAが2ヶ月連続で上がったわけだが、この間、特別にしていたことは朝の「筋トレ」で、それまで「筋トレ」はまったくしていなかった。 「筋トレしているのですが大丈夫ですか?」と主治医に聞くと、筋トレと前立腺がんは無関係なので運動はいくらやってもらっても結構です、と言う。素人「筋トレ」であるが、二ヶ月間やってみて、上腕二頭筋、上腕三頭腕、三角筋が少し膨らみ、ダイエットもできて、少しだけ細い身体になった。この「筋トレ」の時期と、PSAの上昇時期が重なっているので、もしかしたらトレーニングした結果、筋肉の成長のために出た成長ホルモンまたはIGF−1が前立腺がんを太らせたのではないか、という推測もできる。 念のため、今後筋肉を作るような強い「筋トレ」は中止し、維持するだけの軽負荷トレーニングとし、次回の3月8日に、PSA値がどうなっているか観察することにする。 それに加えて、「メラトニン」というサプリメントを試してみる。メラトニンは睡眠導入ホルモン剤で、日本では売っていないので、iHerbなどを使って入手しなければならない。昔メラトニンを2、3回飲んでみたことがあるが、たしかによく眠れるが、効きすぎて翌日も頭がスッキリしない、という副作用(?)を感じたので、それ以来、飲むのをやめていた。しかし最近(1月22日)、信頼すべき「がん情報チャンネル」で、「メラトニンで前立腺癌の生存期間が延長:がん患者...

PSAは測定限界値をキープ 2020年11月16日

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今日、白庭病院で教えてもらったPSA値は前回と同じく0.008。測定限界値で、これ未満の値は測定できないとのことだった。 主治医は、このまま行きましょう♪ の雰囲気。私は、自分の体の中に何億個かしらないが巣食っているホルモン感受性のがん細胞たち(HSPC)の中から、去勢抵抗性のやつら(CRPC)が勢力を伸ばしてくるのを阻止するのみ。そのためには、HSPCの増殖を食い止める抗アンドロゲン剤(私の場合アビラテロン)を飲み続けることはもちろん、CRPCに変異するのに必要なエネルギーをがん細胞に与えないように、極力、糖質を制限し続ける。 空腹時血糖値がだんだんと低下してきているのもうれしい。今日、久しぶりに100を切った(と言っても1だけ)。この100は、下のグラフに示すように、為替チャートで言えば下値抵抗線。なんとしても下に抜けて、できれば90くらいを維持したい。荒木裕医師は著書「ガンを自宅の食事で治す法」(三笠書房)の中で、「検査のなかで私たちが気にするべきは、血糖値だけです。」「ガンになりたくなかったら、空腹時も満腹時も二十四時間、(血糖値は)常に60を保ちなさい。上がってもせいぜい65~70ですよ」(65ページ)と云われる。私にとっては、最終目標とさせてもらうが、いま70という数値は厳しい。ともかく当面は90を目標にしたい。 ↑空腹時血糖値のグラフ 糖質制限ダイエットしているのに血糖値が100から110で高止まりしているのは、糖質摂取量が十分に抑えられていないことと、働き者の私の肝臓がグルカゴンホルモンの指令を受けて、蛋白質をもとに、せっせと糖質を作っているからと想像している(糖新生)。

PSAはとうとう0.008に低下 2020年09月28日

今日は診断日で、PSA値は0.008に低下していた♪ 前回が0.009だったので、少しだけ低下。測定感度の限界値が0.008だそうで、私の今日の測定値は測定限界値ちょうどであるらしい。PSAがほんとうにもっと低い値の場合、たとえば0.006である場合でも「0.008」と出るそうである。 骨の代謝を示すALPの数値は232で、自分としては平均的な値。この前(8月4日)ALPが335に跳ね上がったのは何だったのか、いまだにわからない。 赤血球数、ヘモグロビン量は相変わらずL。この数ヶ月、低いところで安定している。筋力も落ちていて、元気よくジョギングができない。 糖質制限との関係では、空腹時血糖値が104であり、まだ100を切ることができない。中性脂肪は158と相変わらず高値安定(もっと下がってほしい)、HDLは53と低値安定(もっと上がってほしい)。 この白庭病院で、血中の「ケトン体濃度」を定期測定項目の中に入れてもらえばありがたいと思い、それとなく持ちかけてみた。 「○○さんは、ケトン体を測らなあかんような状態と違いますよ。そんな人は、病院のなかを歩くこともできん人です」 と言われたので、これ以上押さなかった。先生は糖尿病患者のケトアシドーシスを想定しておられる。昔からあるケトン体の悪いイメージ。いまは高脂質、高蛋白質食を食べてケトン体を出し、がんを治す時代になっているように思うのだが・・・

ホルモン治療をやるとCRPC(再燃)は避けられないのか? 2020年09月23日 

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私は病気発覚後、ホルモン感受性のうちからアビラテロン(ザイティガ)を飲み始めて、いま9ヶ月になる。これからも暫くはこの薬を飲み続けていくことになろう。 (用語解説)転移のあるホルモン感受性前立腺癌(mHSPC);転移のない去勢抵抗性前立腺癌(nmCRPC);転移のある去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC) 世の中では、ホルモン療法をやっている人はいずれ去勢抵抗性(CRPC)になり(再燃し)、抗がん剤のお世話になるに違いないと、まことしやかに噂されている。ほんとうにホルモン療法をやると必ず再燃するのか、再燃を免れる場合はないのか❓ そこで、再燃率を調査した結果がないかと、インターネットで調べてみると、次のサイトが出てきた。 https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/nejmoa1704174 LATITUDE試験:「ハイリスクの転移性前立腺がんと初めて診断された前立腺がん患者に対する一次療法として、アンドロゲン除去療法(ADT)にザイティガ+プレドニゾロン(商品名プレドニン)を併用投与した第3相無作為化比較試験(LATITUDE)」 これは、ホルモン感受性前立腺がん転移例(mHSPC)の高リスク例(Gleason score 8以上、3カ所以上の骨転移、測定可能な内臓転移病変のうち2つ以上の条件を満たす。私もこれに該当している)に対するアビラテロンの初期投与の有効性を調べるため、日本を含む世界的規模で行われたランダム化比較試験である。日本の行政当局はこの試験の結果に基づいて、ホルモン感受性前立腺がんに対して、試験と同じ条件でのアビラテロンの一次使用を承認している。 試験にあたっては、2013年2月12日から2014年12月11日に1199例が登録され、本解析のデータカットオフ日は2016年10月31日、追跡期間中央値は30.4カ月であった。1199例のうち、597例がADT+ザイティガ+プレドニゾン併用群、602例がADT単独群(プラセボ群)に割り付けられた。 ここで、試験に出てくるアンドロゲン除去療法(ADT)とは、リュープリン、ゾラデックス、ゴナックスなどの注射または除睾術のことである。日本では、これにビカルタミドまたはフルタミドと併用するCAB療法が一般的だが、欧米では、注射または除睾術の単独療法が一般的に行われているようである。 結...

アンドロゲン受容体バリアントAR−V7 2020年08月31日

ホルモン治療をやっていると、前立腺がんは、最初、ビカルタミドなどの古典的な抗アンドロゲン・ホルモン薬に感受性を示すが、続けていくうちに効かなくなると云われている(最後までビカルタミドが効いた人もいる)。そこで、新規治療薬として、引き続き、または条件によっては私のように始めから、エンザルタミドまたはアビラテロンを投与するが、新規治療薬もまた効かなくなると云われている(ずっと効き続ける人は当然いると思うが、そういう人はインターネットを検索しても、いまのところ見つからない)。 このように、ホルモン治療薬に抵抗性を示す前立腺がんを去勢抵抗性前立腺癌(castration-resistant prostate cancer;CRPC )と云う。細胞レベルで見たCRPCの特徴とはなにか? 自分なりに調べてみた。 前立腺がん細胞はアンドロゲン(男性ホルモン)が結合する部位をもっており、これをアンドロゲン受容体(androgen receptor: AR)という。ARにアンドロゲンが結合すると、その結合体が核内へ移行しDNAに作用することで、がん細胞の増殖がおこる。上にあげたようなホルモン治療薬は、アンドロゲンがARに結合するのを阻害することで、前立腺がん細胞の増殖を防止するわけである。 ところが最近、アンドロゲンが結合するはずの部位が欠損した、ARスプライシングバリアント(ARの一部が欠損した変異体)が存在することがわかってきた。ARスプライシングバリアントにはいくつかの種類があるが、その中でも最も治療耐性を示すAR−V7というやつが注目されている。AR−V7が出現した前立腺がん細胞は、アンドロゲンの存在の有無に関わらずARが恒常的に活性化されている。したがって、ホルモン薬剤耐性を示し、去勢環境下においてもがん細胞は増殖する。ただ、ドセタキセルなどの化学物質抗がん剤はそれなりに効くようである。 AR−V7はエンザルタミドやアビラテロンをいくら投与しても効かないので、まさにCRPCの王様である。こいつに取り憑かれたら非常にやばいことになる。

BMI、体脂肪率が上昇 2020年08月22日

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ホルモン療法(CAB)をやっていると太る、とよく云われる。糖質制限ダイエットをすると体重は減少する。私の場合、両方をやっているので、体重の推移は複雑である。 去年の11月ごろに、ホルモン療法と糖質制限をほぼ同時に始めた。去年の11月から今年の2月まで、BMIが急激に落ちた(データなし)。このときは糖質制限のダイエット効果がまず現れた、と見ている。しかし、今年の2月から8月までゆっくりであるが戻ってきた(下のグラフ参照)。糖質制限の効果がだんだん薄らいでホルモン剤が徐々に身体に馴染んできたようである。それと カロリーオーバー気味の食事にも問題がある (MCTオイルなどの脂質を摂りすぎ、ナッツ類を食べすぎ、など)。 最近、皮下脂肪がやや増えてきた。全体にぽっちゃりとまではいかないが、腹や腕や脚が丸みを帯びてきた。そこで下の体脂肪率(月平均値)のグラフを見ていただくと、今年の2月に底を打って、そのあと上がりっぱなしである。このままでは肥満体型になってしまう。この上昇傾向に歯止めをかけるには、例えば、一番よく摂っている中鎖脂肪酸(MCTオイル)を減らすと手っ取り早く解決するかな、と思う。また、朝か昼かどちらかの一食を抜くという方法もありそうだ。実行しようと思う。

新規ホルモン剤を始める 2020年02月03日

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いよいよ、新薬に切り替える日である。「消化器内科の先生から許可をもらったので、今日からザイティガに切り替えます」と言われた。本日のPSAは0.154μg/ml。最初の15.8から4.56、0.991、0.154までカソデックスで下がった分をグラフにしてみた。まぁ、よく下がっている。カソデックス君ここまで頑張ってくれました。あとはザイティガちゃんにおまかせ❣️ 次は消化器内科が2月12日で、泌尿器科が3月2日。

多発性骨転移と言われた 2019年12月09日

今日はCTと骨シンチの検査結果の出る日だ。 ひと月前に白庭病院で、MRIで恥骨にあやしい影があると言われた。それが骨転移だとしても、恥骨一箇所だけなら、なんとかなりそうだが・・・。一箇所だけであってほしい、と念じた。 朝の採血後、診療室に入って「多数ありました」と医者に告げられた。いちばん聞きたくない言葉だった。転移部位を説明してくれたが、全部上の空で、覚えていない。あとでもらった骨スキャンのレポートを読み返してみれば、「 右第6肋骨、第8肋骨、左第11肋骨や胸骨体部右下縁、両側の腸骨や仙骨、前頭骨右半分を中心とする頭蓋骨全般に多数の大小様々で集積程度も様々なabnormal hot spot あり。転移を示す 」とある。つまり、腸骨、仙骨、肋骨、胸骨体部、頭骨などに転移している。全部複数箇所だ。「診断: 多発性骨転移 」と書かれている。 泌尿器科のレポートには「 cT3b,N1,M1b 」と書かれており、MRIのレポートには「診断: T3b、M1 」と書かれている。T3bは精嚢に浸潤、N1はリンパ節転移あり、M1bは骨への遠隔転移あり。 「骨の転移は1箇所あっても、10箇所あっても同じなんですよ」と云われた。そのとき、どう意味で云われたのか聞き返す気力もなかったが、あとで考えると、ホルモン療法、抗がん剤、ゾーフィゴなどの全身療法をやればたしかに箇所数の多い少ないは関係ないかもしれない。 この日のPSAは0.991で、ますまずの低下だった。 「次からもっときつい薬を出しましょう。そのために血液検査をします」と言われた。 新薬を飲み始めたら高額医療費になること間違いない。「新薬は高いですね」と聞いてみた。「たしかにザイティガは高いです」と大きくうなずかれた。「しかし保険が効きますから」とも言われた。 ザイティガの適応症は、調べたところ(1)グリソンスコアが8以上、(2)3ヶ所以上の骨病変、(3)内蔵転移、のうちいずれか2つ以上となっているが、私は(1)と(2)が当てはまっている。 (注)この条件はホルモン療法未治療あるいはホルモン感受性の時点であってもあてはまる。以前ならば、ビカルタミドを続けて去勢抵抗性がついたときに初めてアビラテロン(ザイティガ)が使えたが、今は最初から使用可能となっている。これはエンザルタミド、アパルタミドなど他の新薬でも同じである。 3ヶ月分の...