投稿

12月, 2023の投稿を表示しています

輸血_二度目 2023年12月30日

イメージ
  入院日の翌々日の今朝、再度血液検査をした。 「・・これでCRPが下がっていれば家に帰れるかも」と期待していたが、結果 「白血球数は正常値で、CRPも高いけれどもそれなりに下がっていました。ただ、ヘモグロビンが6.4と異常に低く、炎症がヘモグロビンを消耗させていたようです、病院に来るときもフラフラになっておられたし」  「ヘモグロビンの消耗なんて考え方があるのですね」  炎症を下げるためにヘモグロビンが消費される、という図式か。 「いまから輸血をはじめます。その後1月2日にまた血液検査します」 退院可能の判断はこのときになりそうだ。 「頑張ってこれからも治療を続けていきましょう!」 こう、『続けていきましょう』と言われると、安心して治療を続けていけるという気持ちになる。 『頑張ってください』で切られると、暗い気持ちになるが。

ジェブタナ延期 2023年12月28日

昨夜から体調が悪く、ふらふらして、ベッドから起き上がることも出来なかった。家族の介在で何とか起きて、身体をあちこちの壁にぶつけながらも病院に行った。 「ふらふらじゃないですか」 採血結果ではCRPが19まで上がっており、「がんの進行でここまで上がることは普通ありません。何かの感染源が身体に残っているのかも」 結局、入院することになった。 横になると天井が舞う。 CT検査を受け、すぐに画像を見てもらったが異常はなかった。 感染源対策のため抗生剤タゾピぺを点滴し、そのあと栄養剤ビーフリード、ソルアセトFを点滴し、これらの薬剤の点滴を退院するまで回した。 「今日予定していた抗がん剤は来月に延期ですね」 「そうです。身体の感染源を治してからでないと、抗がん剤は打てません」

CRPが変な動き、PSA足踏み 2023年12月07日

イメージ
今日はジェブタナの3回目の投与日であった。前から言われていたとおり用量を10ポイント上げて、規定の80パーセント量のジェブタナを入れた。つまり1回目60パーセント、2回目70パーセント、3回目の今日が80パーセントとなる。 投与の前に血液測定をしたが、CRPが上がっていた。 PSAも2.296から3.089に少し上がっていた。熱は出ていない。 これをどう解釈するか? (1)前回のジェブタナの投与から3週間経ったので、抗がん剤の効果がうすれ、抗がん剤に影響されていないがん細胞が動き出した。 (2)何かががん細胞に働きかけて、このためにがん細胞が死にものぐるいで暴れだし、例によってフレアが起こったのかもしれない。「何か」とは、ジェブタナそのものかも知れない。それ以外に思い当たることは、輸入サプリメントであるメラトニンを11月21日から飲み続けていることである。今日が17日目に当たる。とくにこの一週間、一晩5mgから10mgに増量した。 今日ジェブタナを入れて、6日後の12月13日に血液検査をするので、そのときのCRPを確認したい。下がっていますように。 (追伸) 12月13日に血液検査の結果、CRPは0.63にまで下がっていた\(^o^)/ ジェブタナを規定量の6割→7割→8割と増量しているのに、体調は悪くなく、それどころか味覚も戻り、胃腸の調子も良くなっているように感じる。