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Singh先生との面談 2024年12月24日

Singh:「PET画像を見るかぎり、PSMA/Tbは良好に効いています。PSMA治療は続けるべきだと思います。次の治療としてAcも可能であり、この前も4人に対してAcを実施しました(うち、日本人は1人)。ただ、Acの場合、実施日時など不確定となります。どう考えられますか?」 私:「はい、日本の主治医とも相談したのですが、Tbが効いているならば、次もTbで行こうかなと」 Acは最後の手段として残しておきたい。 「わかりました。Tbなら来年1月14日になります」 「それでお願いします」 「あとPSAが39から43と上がっていますね」 Singh先生は主治医に対して「できればFDG/PET検査(ブドウ糖負荷検査)もしてください」と言った。「1月14日の後でも結構です」 この話を聞いて、がんの食性がブドウ糖を食べるように変わってきているのかな、と思った。てごわいな。 主治医:「了解です。それと貧血が進んでおり、輸血も必要と考えています」 Singh:「賛成です」 輸血もしないといけないし、FDG/PET検査も受けないといけない。来年になったら忙しくなるぞ。 Singh:「PSA対策としては、ホルモン治療で対応しましょうか」 私:「ザイティガとイクスタンジは実施済みです。効かなくなりました」 主治医:「次はダロルタミドを考えています。ただ、日本で保険適用を受けるためには抗がん剤といっしょに受けないといけないので、ご本人の貧血を治してからが好ましいと思っています」 Singh:「日本の保険制度のことはよくわかりませんが、ご検討をお願いします」 まずは来月のTb治療に期待する。 PSAの上昇については、ダロルタミドによるホルモン治療が効いてくれると、次のAc治療まで時間が稼げて助かるのだが。

PSMA/PET画像 2024年12月22日

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昨日は大阪市のクリニックへPSMA/PET画像を撮りに行った。結果は次のとおり。 ↑上がTb治療をする前の画像(2024年09月29日) これが今回の画像(2024年12月21日) Tb治療をする前の画像と比較して、2回のTb治療を行ったあと、がんの集積が減っている。主治医の言葉によると、「これが今回の画像です。肋骨(と、脊髄)への集積が低下しています。画像では分かりにくいですが、骨盤の病変もSUVという集積度の値が12から5まで低下してきています」ということだそうだ。 SUV(Standard Uptake Value)とは、当該部位へのがんの集積濃度を表す指標をいう。 今やっているテルビウムTb治療の効果がそろそろ出てきているようだ。ただPSAだけが上がっているのは謎である。 この結果をベースにして、明後日(24日)に、Shingh先生らと治療方針の面談を行う。

Singh先生とのオンライン面談 2024年10月29日

「調子はいかがですか?」 「特にわるく感じるところはないです」 「採血検査結果をみても、白血球、ヘモグロビン、血小板、腎臓、肝臓の数値は悪くなく落ち着いています。PSAは36.1→36.6と横ばいで、コントロールできていると言えます。ALP、CRPは若干下がっています。このまま治療をつづけましよう」 次回もテルビウムTbと思っていたら、「アクチニウムAc治療もできるようになりました」とのことだ。 「ただ、アクチニウムをやるなら他の患者さんと同日にやりたいので、日にちの調整が必要になります」 わたしはすでに次回のフライトを予約しているので、アクチニウムになるなら予約変更が必要になるかもしれない。 「他の患者さんにもアクチニウムを希望するかどうか聞いてみます。またアクチニウムは、他の薬と比べて値段が高くなるので、見積もりをお出ししましょう」 うちの主治医の意見は、いまのところテルビウムが効いているので、次回もテルビウムにして、アクチニウムはその次検討すればすればどうかとのことだ。 ニュベクオの話は出なかった。 結局、Shingh先生が折れて、次回も予定どおり(アクチニウムでなく)テルビウムと決まった。11月19日にオーストラリアのパースで治療を受ける。

テルビウム治療_1回目 2024年09月24日

昨夜遅く飛行機でパースに着いてタクシーを乗ってホテルに入った。今朝、病院の迎えの方の運転でホテルを出てジェネシスケア本院のある建物に着いた。 ここにはPSMA治療を受ける患者さんが日本だけでなく全世界から集まってくるそうだ。私の隣で治療を受けている方はレバノンと言っていた。Shingh先生も居たし、通訳の方が経験豊富で何でも教えてくれた。 PSMA/Tb治療を受けた。テルビウムT bは新しい治療薬で、臨床実積はまだ一年しかない。効き目は、ルテチウムLuとアクチニウムAcの中間くらいとのこと。ロシアやウクライナからAcの入手が途絶えているいま、Acの代わりとして注目されている。 私のがんにはLuが効かないことがわかったので、このTbにかけるしかない。どうかPSAが下がりますように。

Singh先生とのオンライン面談 2024年09月11日

「調子はいかがですか?」 「良好です。赤血球が増えて、肌や爪の色がよくなりました」 「確かに血液データは改善されています。それは骨髄に巣食っていたがんが減ったからでしょう。またリンパ節への集積も減っています。ただ、骨の外皮の部分に新しい集積がみられます。PSAが少しずつ上がっているのはそのせいです。つまり、よい傾向と悪い傾向とが混在しているといえます。そこで、いまのルテチウムLuでなく、テルビウムTb-161というもっと強力な治療薬に変更することをおすすめします。これはルテチウムと同じベータ線を出す薬ですが、飛程の短いオージェ電子も出すのでより強力です。私としてはこれがよい戦略だと思います」 「了解しました」 テルビウム161 半減期6.9日 「ただテルビウムはオーストラリアのパースでのみ治療可能です。9月24日にパースに来て下さい。」 パースとなると、日本からの直通便はなく乗り継ぎになる? 病院はパースの マードックというエリアにある Genesis Care Cancer Treatment Centre だそうだ。 「わかりました。この病院で入院することはありますか?」 「入院はありません。あと、アクチニウムAcについてはロシアの軍事侵攻で供給が止まっていたのですが、また再開するという話がありますのでアクチニウムも将来の候補になります。また、テルビウム治療が終わったあと、経口ホルモン剤の併用も検討しましょう。ダロルタミドがおすすめです」 PSAがじわりと上がってきているので不安だったが、このSingh先生の話しを聞いて、少しほっとした。

オーストラリアの医師との面談 2024年7月31日

Aviral Singh先生とのオンライン面談: 治療後、数日、倦怠感が出るのは普通のことです。 ホルミシス治療は続けています か? −−週1回ラドン吸入をしています。ホルモン治療は? −−リュープリンとデノスマブを受けています。了解。 1回目の治療のあと、血液検査結果を見ると、ヘモグロビンも安定しており、輸血の必要はない。腎臓の数値も良い。あなたの身体はこの治療に十分耐えられる。 PSAの上昇も抑えられている(25.1 →29.5、コントロール良好)。治療前はダブリングタイムが1ヶ月だったのが、4ヶ月に延びている(もっとも日本の主治医からは、1回目の治療が終わっても死んだがん細胞が残ってPSAを出しており、経験上、PSA値が上がることが多いと聞いている)。 次回の治療は8月8日(木)、オーストラリアのゴールドコーストで行います。Luの投与量は前回と同じ8GBqとします(これは標準の投与量より多いそうだ)。 日程に余裕を見て、8月5日(月)関空出発と決めた。航空機とホテルの予約をした。

1回目のLu治療が終わった。2024年06月28日

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  PSMA/Lu治療のためにオーストラリア、シドニーの病院に来ている。一緒に来ているのは神戸の主治医、現地の案内役の方(オーストラリア在住の日本人)、妻そして僕の四人だ。こちらは真冬だけど、日本の四月くらいの寒さ。 オーストラリアの医師(Aviral Singh先生という)、 病院のスタッフ を含めて皆、親切で丁寧。Singh先生の指示によるLuの注射が終わると、身体から出る放射線を何度か測定され、3時間後濃度が下がったところで病院から解放された。入院なし(これは大きなコストの節約になる)。 副作用は倦怠感と、突然の骨の痛みと言われたけれど、前者は我慢する、後者は痛み止めで対応できる。総じて抗がん剤よりも軽いそうだ。 4週間後、血液検査をする予定だけれど、1 回のLu注射だけでは 経験上、PSAは下がらないことが多いという。これは死んだがん細胞が残っているからだそうだ。2回目以後のLu注射の結果が注目となる。 Lu注射は最低4回やる。間隔は6週間から8週間。どの回数、間隔になるか血液検査の結果、特にヘモグロビンの量、腎臓の数値をみてから医師の判断になる。 オーストラリアにいる間、案内役の方はどこに行くにしても車🚗で案内してくれる 。 話題豊富で楽しく過ごせる。 Lu治療で良い結果が出ることを祈る・・・

縮小維持を図れるか? 2024年06月05日

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今日PSMA-PET/CTの検査画像を見せてもらった。 頚椎から脊椎、肋骨、骨盤(特に右側)にかけてがんが散らばっている。なんと黒いことか! しかし画像は唾液腺にもあるし、お腹のあたりの黒い大きな塊は腸管と腎臓だそうである(がんではない)。肝臓も見えている。 去年12月に撮ったMRI画像と比べて、がんは増えこそすれ減っていない。ラドン吸入だけでがんを縮小させることは無理なのか? ただ腫瘍熱が出なくなって体調がよいことから、がんの活動が止まっていることは間違いない。主治医も「いままで増えてきたがんが休止している」ことを認めている。 今日血液検査してその結果を画像とともにオーストラリアの医師に送ってPSMA/Lu治療の適性を判断してもらう。治療可能となればいよいよ海外渡航である。 「標準、何回治療するのですか?」 「3回から4回です」つまり4回、オーストラリアに通わないといけない。 ただ、渡航開始するまで時間がかかるので、その間、治療をやめてしまうと、またがんどもが元気になってくるおそれがある。そこで、つなぎとしてのラドン吸入を続けることは必要である。次のサイクルのラドン吸入24回分を予約した。 主治医のいうところでは、「複数回のPSMA/Lu治療でがんを徐々に縮小させて、その後はラドン吸入を続けて維持を図りましょう」とのこと。「徐々に縮小」とはとても耳に優しい言葉だ。何もしない緩和治療よりも、こちらの方が期待が持てて断然よい。結果うまくいくことを願って・・・

海外渡航必至か 2024年05月

昨日PSAを測ったら、"11.1"と、前回の"8.6"から上がっていた。これでラドン吸入療法はPSAを出すがんには効きにくいことがわかった。 ただし、ラドン吸入を始めて以来、腫瘍熱の発熱回数、発熱量が激減したので、自分の身体には発熱性サイトカインを出すがんとPSAを出すがんが共存しているように思える。後者 は前立腺がんであるが、前者は何かわからない。 それは前立腺がんから進化した「神経内分泌がん」であるかもしれない(そのマーカーはNSE(注))。 ラドンから出るアルファ腺は 前者のがんにはよく効いている、それだけでもラドン吸入の効果があったと思っている。 この日から医師のすすめにより高濃度ビタミンC点滴をはじめた。 さて、PSAが上がっているので、海外渡航は必至となった? ドイツに行くかオーストラリアに行くかであるが、 Luの点滴を4週間 おきに、合計4回から6回やることを考えると、航空運賃の点で日本の格安航空LC Cが使えるオーストラリアが圧倒的に優位である。神戸のクリニックの先生もオーストラリアを検討してくれている。 ラドン吸入はまだ7回分残っているのでそれが終わってから(6月上旬)、海外渡航のことを検討することになるだろう。 (注)NSEは腫瘍熱がさかんに出ていた頃の3月9日に測っていてそのときは16.0だった。

ラドン吸入は効いている? 2024年04月14日

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大阪国際がんセンターからは「保険でできる治療はもうありません。緩和治療に移行してください」と引導をわたされ、それならオーストラリアかドイツに行ってPSMA/Lu治療を受けてやれ、と思い、神戸のクリニックを頼ったところ、院長さんからあなたは海外に行くのは体力的にまだ無理です、体が元気になるまでホルミシス治療をおすすめします、と言われ、まずは当クリニックでこの治療を受けることにした。もちろん自費診療だからお金は相当かかる。 ラジウム鉱石からでる放射性ラドン222Rn(常温で気体)を鼻から吸い込む。 器械は㈱リード&カンパニーの「αレスピロRn」。放射線濃度は2,400万ベクレル/m 3とかなり高く、三朝温泉や玉川温泉の1万倍もある。写真では蒸気を吸っているが、実はこの蒸気は単なる水蒸気で(ラドンも少し入っている)、ラドンは主にカニューレを通して鼻孔に直接入れている。 「1回3時間、週2回、最低3ヶ月は続けてください」との指示を受けた。1ヶ月目でPSAを測ったところ、治療開始時の12.5から8.5に下がっていた!  「よかったです。この調子で続けましょう」と言われた。 昨日から2ヶ月目のホルミシス治療が始まったところである。 大阪国際がんセンターの(前)主治医も、PSMA/Lu治療、ホルミシス治療に理解を示してくれて、同センターでの治療を完全に打ち切ることなく、内服薬の処方、リュープリン、ランマークの注射、月1回の診察を続けてくれている。 がんの縮小を体感できるか? といわれると、発熱回数と疲労感がやや減ったくらいである。貧血(ヘモグロビン不足)は相変わらずである。 週2回奈良から神戸まで通うのは大変だが、あと2ヶ月のホルミシス治療を頑張ろうとおもう。

標準治療よさようなら 2024年03月13日

 いろいろなことが起こった。多すぎるので箇条書きにする。 1.   PSAが上がり(6→12)、ジェブタナが効かなくなってきたので、大阪国際がんセンターからこれ以上治療する手段はない、緩和治療に入ります、家の近所の緩和医師を紹介しますと言われた。 2.   治療終了と言われ、私はドイツかオーストラリアに行ってPSMA/Lu治療を受けようと決意した。 3.   神戸にドイツのヴュルツブルク大学病院を紹介してくれるクリニック(神戸のクリニック)を見つけたので早速連絡をとった。 4.   大阪国際がんセンターから神戸のクリニックに、紹介状を書いてもらった。大阪国際がんセンターからドイツかオーストラリアに行った患者さんはなく、私が初めてのケースのようだ。 5.   神戸の先生はジェブタナは中止してください。ただ、あなたは貧血がひどい、その体力ではドイツに行ける状態ではない。いまから貧血を治しましょう。そしてその間、ラドンの蒸気を鼻から吸い込むホルミシス療法をされることをお勧めします。と言われ、過去前立腺がんの患者さんでPSAの下がった事例をいくつかみせてくれた。ホルミシス療法をすると免疫力は上がるし、何もしないよりはまし、PSAが下がったら儲けものと考え、一回3時間、週2回、3ヶ月間の治療を始めることにした。3月12日に1回目を終えた。このあと、3月15日、3月19日、3月22日、と予定を入れる(放射性ラドンの半減期は約4日)。玉川温泉や三朝温泉よりはるかに高い放射線濃度のラドンを吸い込むことができる。

CRPが変な動き、PSA足踏み 2023年12月07日

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今日はジェブタナの3回目の投与日であった。前から言われていたとおり用量を10ポイント上げて、規定の80パーセント量のジェブタナを入れた。つまり1回目60パーセント、2回目70パーセント、3回目の今日が80パーセントとなる。 投与の前に血液測定をしたが、CRPが上がっていた。 PSAも2.296から3.089に少し上がっていた。熱は出ていない。 これをどう解釈するか? (1)前回のジェブタナの投与から3週間経ったので、抗がん剤の効果がうすれ、抗がん剤に影響されていないがん細胞が動き出した。 (2)何かががん細胞に働きかけて、このためにがん細胞が死にものぐるいで暴れだし、例によってフレアが起こったのかもしれない。「何か」とは、ジェブタナそのものかも知れない。それ以外に思い当たることは、輸入サプリメントであるメラトニンを11月21日から飲み続けていることである。今日が17日目に当たる。とくにこの一週間、一晩5mgから10mgに増量した。 今日ジェブタナを入れて、6日後の12月13日に血液検査をするので、そのときのCRPを確認したい。下がっていますように。 (追伸) 12月13日に血液検査の結果、CRPは0.63にまで下がっていた\(^o^)/ ジェブタナを規定量の6割→7割→8割と増量しているのに、体調は悪くなく、それどころか味覚も戻り、胃腸の調子も良くなっているように感じる。

PSA下がる、ジェブタナ増量 2023年11月16日

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「調子はいかがですか?」 「いたって元気です。熱のでた日もなかったし。ジェブタナって、骨髄には厳しいかもしれませんが、それを除くと身体に優しい感じがします」 「そうですか。今日のPSAは2.296ですよ」 下がってる (^^  ジェブタナ投与後、初めてのPSA測定である。 下がっているけれども、 「ホルモン療法のようにストンと落ちませんね」と聞いてみた。 「ホルモン療法は第1回目にする全身治療です。抗がん剤は他の治療をやったあとにする全身治療ですからね。ただ、○○さんの場合、PSAだけでなく、病状を判断するのにPSAと画像、両方診ないといけません」 そうそう、この前の画像はひどかった。来年初めごろに撮る画像は良くなっていますように・・・ 「しかし、PSAが下がることを軽く見ているわけではなく、それはそれでたいへん結構なことです」 「そうですね。わかりました」 「では、骨髄関係の数値を見ていきましょう。ヘモグロビンも白血球数も下がっておらず、安定しています。なので、お昼からのジェブタナの点滴は「GO」です。それと、前回の投与量は、○○さんに貧血があったことを考えて標準量の6割としていました」 そうか、それで副作用らしい副作用が出なかったのかも。 「しかしジーラスタ(好中球減少症を防ぐ薬)が効いたのか、好中球の減り方も少なく、今回はジェブタナを1割増やして7割とします」 この増量に異論なし。増量してPSAをもっと下げたいところだ。 「今日のジェブタナ投与の効果を見たいので、一週間後、血液検査に来てください」 ということで来週は、4日後の月曜日にジーラスタの注射、水曜日に採血検査で病院に行くことになった。 (追伸) 今日はリュープリンの注射もした。私は立派な去勢抵抗性だから男性ホルモンの影響を受けない、こんな厄介なものはお断りしたい。注射してもしなくても一緒、とおもうのだけれど(-.-;)

CRPが下がった 2023年11月01日

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グラフは私のCRP (C-reactive protein) の変化を示す。 CRPとは身体の中の炎症の程度を示す値である。抗がん剤治療をしてるときは、PSAだけでなく、CRPの観察が必須とされる。 (参考)「マーカーとしてのCRPの臨床応用」(東京医科歯科大学) https://tmdu.tokyo/care/crp.html 今年01月05日から05月25日までゾーフィゴ&イクスタンジの治療をしたが、PSAが上がりっぱなしでまったく効かなかった。完全な去勢抵抗性がんである。「残るはドセタキセルしかありませんよ」と言われ、渋々ドセタキセル治療を始めた。始めたのがCRP=2.65と書いた06月23日、中止したのがCRP=1.16と書いた08月31日である。この間10週間。中止した理由は、貧血がひどくなったことと、画像診断の結果が悪く、「ドセタキセルも効いてないようです。カバジタキセル(ジェブタナ)に切り替えます。ドセタはもうやめます」と言われたからであった。 ドセタをやめてから、ジェブタナを開始するまでの8週間、つまり8月31日から10月25日まで、抗がん剤とおさらばして身体を回復させる期間に入った。 あとで考えると、この期間が勝負だったようだ。前半の5週間はCRPが上がり続けた。これを赤い矢印Aで示す。前回の日記 (2023年10月27日) で書いた(1)の現象が起こりまくった。熱が出て身体がしんどく、横になっているか寝込んでいる時間が多かった。 09月21日に輸血した。0926日にDWIBS検査を受け入た。10月05日の17.16をピークとして熱の出る日はなくなった。前回の日記 (2023年10月27日) で書いた(2)のモードに移ったようだ。身体も元気に動かせるようになった。そして、矢印Bで示すように、3週間後の10月25日にはCRP=1.85まで下がったのだ。 なぜ、10月05日をピークとして(1)のモードから(2)に移行したのか? 謎であるが、私の希望的な見方では、身体ががん細胞と何度も何度も闘ってくれた結果、とうとう身体の免疫力ががん細胞を抑えてくれた、勝利! ということか。  あるいは、抗がん剤はがん細胞にとって「毒」なので、毒を飲んでいつまでも生きていけるはずがない。抗がん剤投与中にCRPが上がったのは一時的な「フレア現象」であり、いずれがん細胞は壊...

がん細胞と身体との闘い 2023年10月27日

これから述べることは、私の個人的な体験に基づいているものの、まったくの想像話である。 がん細胞は常に細胞分裂して増えようとする。そのとき、身体の免疫細胞とがん細胞との間で闘いが起こる。私のように去勢抵抗性がんになると、だいたいがん細胞が勝つようだ。つまりがんは進行する。抗がん剤の加勢があると何とか勝負に持ち込むことができそうだ。 (1)闘いは主に夜中の11時から2時ごろに起こる。がんの活動する時刻がこのあたりだから。夜中、身体中から熱がでても汗が出ず、体温が上がって(例えば39度程度)、翌日、翌々日まで引きずる。炎症を抑えるためにヘモグロビンが大量消費される。闘いは続き、PSAは横ばいか上昇する。CRPも高い数値を示す。医者流の言い方をすると、抗がん剤が効いていない、ということになる (2)身体から熱が出ようとしても、大汗💦をかいて体温の上昇を防ぐ。体温の上昇を防ぎきれたら、免疫細胞と抗がん剤の連合軍の勝ちか勝ちに近い引き分け。闘いはしばらく休戦モードにはいり、PSA、CRPはとりあえず下がる。医者流の言い方をすると、抗がん剤が効いている、ということになる。 次回、私のCRPの推移を踏まえながら、身体の中で起こった変化を述べる。

ジェブタナ投与 2023年10月26日

カバジタキセルは発音しにくいから、サノフィ株式会社社の商品名「ジェブタナ(Jevtana)」という。 今日は入院でジェブタナを点滴投与した。ドセタキセルの投与を中断してから約2ヶ月経つ。点滴時間はドセタキセルと同じで1時間。 DWIBSで見えた体の隅々に散らばった小さながんスポットの一掃を期待する。 ジェブタナで強く出る副作用が骨髄抑制で、白血球、特に顆粒球、特に好中球の減少である。感染症の予防につとめてください、と言われた。 そして翌日、好中球の減少を防ぐためジーラスタを皮下注射した。 ジェブタナ投与前日に血液測定してもらったが、CRPは1.9と、3週間前の値17.2から大きく下がり、PSAも4.3と、3週間前の8.5の半分に下がっていた。ドセタキセルから交代したジェブタナさん、もっと下げてください。 ジェブタナ投与後4日目と6日目に血液検査したら、CRPはそれぞれ0.48、0.60と劇的に下がっていた。大変うれしい。

カバジタキセル(ジェブタナ) 2023年10月05日

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今日こそはドセタキセルと思って いたら、前回の全身MRI (DWIBS) の結果が思わしくなく、よりきつい薬であるカバジタキセル(商品名:ジェブタナ)に交代することになった。画像をみせてもらうと、細かいスポットが全体に広がって増えている(何度も見たくない画像、ただこれらのスポットのうちどれががんのスポット なのか示してもらっていない)。 「したがって今日のドセタキセルは中止です」 結局ドセタは7回点滴して打ち止めとなった。 ただ今朝PSAを測ったところ、PSAが8と、前回の6割、ピークの4割に落ちていた。これはうれしい。 私はドセタキセルも効いている、このまま続けてもとおもうが、医者は画像を重視で、すでにカバジタキセルに移ることを決めていた。その判断に乗っていくしかない。 ただカバジタキセルは骨髄抑制が強くでるので少し怖さもある。また輸血か(≧∇≦) 10月25日からの入院になる。それまで束の間の安息の期間。その間、発熱した日はなかった。

ドセタ投与はキャンセル 2023年08月14日

今日は前回8/31から2週間明けての低用量ドセタキセルEEの投与日。 ところがヘモグロビン値が急激に下がっていることが判明したので、投与を見合わせることになった。いままでヘモグロビン8〜9g/dLの値を続けていたのに、7.0に下がったからだ。 リンパ球、好中球、単球などは2週間の休養が効いたのか軒並み上がっているのに、赤血球だけは真逆の方向を行っている。謎である。 医師は、明日もう一度ヘモグロビン値を見たいので今から入院されればどうかと言ったが、私はヘモグロビン再測定に異存ないが、コロナを思い出して入院だけはごめんと、家に帰って、翌日もう一度病院に来ることにした。 いずれにせよドセタキセルの投与は一週間遅れることになる。その間PSAがまた上がってしまうかもしれないのが不安だがどうしようもない。せっかくもらった休養週間なので美味しくて栄養のあるものを食べまくるぞ(ただし小麦グルテン、白米、玄米は避ける)。 そして翌日、病院に行って測るとヘモグロビンは7.1。 「少しでも上がってますね。これで昨日がボトムであった可能性が高いです。これ以上さがらないと見て、ドセタは一週間後の8月21に設定しますね。しかし入院しなくて良かったかな」 その翌日から翌々日にかけて、私の身体の発汗が止まり体温が39度まで上がった。その後徐々に平熱に下がっていった。これも謎である。が、もし入院していたら、病院内では謎の発熱ということで、大騒ぎになっていただろう。 貧血による頭痛に悩まされる。

そろそろ頭打ちかな 2023年08月31日

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「そろそろ頭打ちですかね」と主治医の言葉。 PSAは8月3日測ったものが19、今日8月31日測ったものが19で変わらず。 「今までずっと上がってきてましたからね」 ドセタキセルが効いていないと言われることを一番おそれていたが、頭打ちと言われてややホッとした。 「しかしなかなか下がりませんね。」 「ドセタキセルEEは通常の2/3くらいの用量を、2回に分けて入れていますから」 その代わり身体への影響も少ないというわけだ。といっても私の場合、きっちりと消化器系に来ているわけだが。 今日点滴をするので、これから一週間は苦難が続き、その後の一週間は割と楽になる。 そして次のクルーに入る。いったい今後何クルー続くことやら・・・

コロナ感染 2023年07月19日

2度目の入院になる。 ほんとうは2クルー目から抗がん剤点滴は外来でという約束だったが、主治医の判断でまた入院することになった。 最初の点滴は無事に終わり、一週間後の次の点滴を待っているときに事件は起こった。 3連休の初日の15日に、隣室にコロナ・オミクロン株が持ち込まれたようだ。3日の潜伏期間を経て私に感染してしまった。災難である。 申し訳ありませんがただちに病院を退院してもらえませんか、抗がん剤投与は一回スルーになります、と言われた。 (追伸) 次の低用量ドセタキセルの投与は8月3日に行った。 私にとってこの一回パスが辛かったようだ。低用量ドセタキセルが効いていたと思うのに、一回パスのせいか、コロナで体力が落ちたせいか(両方だと思う)、8月3日時点でPSAが13から19と大きく上がってしまった(しかし医者はPSAが高くなっても、抗がん剤治療などでそのまま落ち着けばよいという考え方のようである)。