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PSA値は少しアップ

S病院で診断をうけた。12月21に採取した血液のPSA値は0.010。前回の0.008と比べると25%のアップ。 主治医はわずか0.002の差なので、一喜一憂するものではない。このくらいの変動はあり得る。次の検査結果を見ましょう、と。 確かにそのとおりだが、自分として、思いあたることは最近筋トレを始めたこと、くらいしかない。しかし筋肉トレーニングは前立腺がんの悪化を起こさない、とある。 http://www.jcam-net.jp/data/pdf/09022.pdf PSA値は日々変動するものだし、これはもう少し様子を見るしかなさそうだが、やはり気持ちが悪い。排尿感は変わらないしALP値は231でいつもと変わらず。 次回の採血日は1月18日で、結果がわかるのは2021年1月25日。

ステロイド剤が曲者 2020年12月22日

今日はN医療センターに行って、B型肝炎ウィルスの検査結果を聞いてきた。一週間前に肝臓の超音波画像も撮ったので、その結果も聞いた。 私はホルモン治療のためアビラテロンを飲んでいるが、いっしょにステロイド剤(プレドニン)も飲んでいる(5mg/日)。アビラテロンとステロイド剤は抱き合わせで飲むものであるらしい。 しかしこのステロイド剤が曲者で、免疫力を弱めたり、糖尿病になりやすくしたり、胃腸を弱めたりする。とくにB型肝炎ウィルスの増殖による肝炎を誘発すると云われている。 私は過去にB型肝炎にかかったことがあるらしく、いま治っているが、肝臓にわずかでもB型肝炎ウイルスが残っていれば、ステロイド剤の副作用で免疫力が落ちてそいつらがまた増殖するおそれがあるらしい。 それで定期的に(3か月に一度)、B型肝炎ウィルスを調べてもらっているわけだが、今日も結果は「ミケンシュツ」だった。 肝臓の超音波診断の結果は、「形が悪い。ザラザラしています」とのこと。「以前B型肝炎にかかっていたときの痕跡かもしれません」と。 我が肝臓は、そんなことになっていたのか! まあしかし、肝臓くん、いま果たすべき機能をちゃんと果たしてくれたら、それでよしとしよう。沢山仕事はあると思うが、糖質制限・ケトン食の関連で云えば、ケトン体をしっかり出してくれて、身体に最低限必要な糖を作りしてくれればよい。 肝臓は3か月に一度調べてもらっているので、次回は3月上旬。来週12月28日はいよいよS病院にPSA検査の結果を聞きに行く。

PSA測定限界値をキープ 2020年11月16日

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今日、S病院で教えてもらったPSA値は前回と同じく0.008。測定限界値で、これ未満の値は測定できないとのことだった。 主治医は、このまま行きましょう♪ の雰囲気。私は、自分の体の中に何億個かしらないが巣食っているホルモン感受性のがん細胞たち(HSPC)の中から、去勢抵抗性のやつら(CRPC)が勢力を伸ばしてくるのを阻止するのみ。そのためには、HSPCの増殖を食い止める抗アンドロゲン剤(私の場合アビラテロン)を飲み続けることはもちろん、CRPCに変異するのに必要なエネルギーをがん細胞に与えないように、極力、糖質を制限し続ける。 空腹時血糖値がだんだんと低下してきているのもうれしい。今日、久しぶりに100を切った(と言っても1だけ)。この100は、下のグラフに示すように、為替チャートで言えば下値抵抗線。なんとしても下に抜けて、できれば90くらいを維持したい。荒木裕医師は著書「ガンを自宅の食事で治す法」(三笠書房)の中で、「検査のなかで私たちが気にするべきは、血糖値だけです。」「ガンになりたくなかったら、空腹時も満腹時も二十四時間、(血糖値は)常に60を保ちなさい。上がってもせいぜい65~70ですよ」(65ページ)と云われる。私にとっては、最終目標とさせてもらうが、いま70という数値は厳しい。ともかく当面は90を目標にしたい。 ↑空腹時血糖値のグラフ 糖質制限しているのに血糖値が60〜70にならないで高止まりしているのは、働き者のMy肝臓がグルカゴンホルモンの指令を受けて、蛋白質をもとに、せっせと糖質を作っているからと想像している(糖新生)。

散歩と朝食 2020年11月14日

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今朝も、起きたてにアビラテロン(ザイティガ)を飲む。そのあと着替えをし、家の雨戸を開け放ち、家の周りの散歩に出る。各家の庭に咲く花などを見て歩くか、10分程度軽くジョギングする。この時季、マリーゴールドの黄色がよく目に入る。帰ってきてうちの庭を見ると、やはりマリーゴールドがあり、それに加えて背の高い藤袴(ふじばかま)が咲いている。 藤袴(ふじばかま) 庭に植えた露地植え用シクラメン 朝食作りの手伝いをする。 フライパンの上で木綿豆腐を崩す 卵と胸肉ミンチと彩り具材を入れる このように卵や胸肉の油でコーティングしてもまだ豆腐臭さが残るので、刻み生姜、山椒の実を振りかけて食べる。胸肉ミンチばかりだと飽きるのでちりめんじゃこに替えることも。 野菜ときのこの水煮。煮干&だし昆布のみの薄い味付け アーモンドミルク(砂糖不使用) 温めたアーモンドミルクに、ソイプロテインとオリゴ糖とMCTオイルを入れてシェイクして飲む。まえは豆乳ヨーグルトを食べていたが、あまりにも大豆臭かったので、アーモンドミルクに替えた。 朝ご飯一式(アーモンドミルクはすでに飲んだあと) 左の皿は亜麻仁油大さじ一杯。上はゆで卵とミニトマトのサラダ。

採血 2020年11月10日

今日は採血にS病院まで行ってきた。その日のうちにPSA値が出ないので、今日は採血だけ。診察は来週になる。 このS病院にいつまで通うのだろうと思うことがある。もし私に(あまり考えたくないことだが)PSA値上昇の兆しが出れば、おそらく主治医は、N医療センターに移りなさいと言うと思う。N医療センターは治療実績も多く、いろいろな検査設備、治療設備が揃っている。 しかし、私の願望を云えば、N医療センターに行くような羽目になりたくなく、この、薬をくれるだけのS病院にいつまでもかかっていたいのだが・・・

鯛とあさりのアクアパッツァ 2020年11月07日

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魚と貝を水で煮込んだ地中海イタリア料理。 日高シェフの動画 を見て作った。味付けは鯛にすり込む塩だけ。他の調味料はいっさい使わない。オリーブオイルは最初鯛を炒めるのに使い、最後の仕上げに全体に振りかける。 パスタ皿に盛り付け

地中海食は前立腺がんを予防する 2020年11月03日

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ヨーロッパ諸国で前立腺がんが特に多いのはスイス、ノルウェー、スェーデンとされている。いずれも酪農が盛んで、肉、乳製品を食べる国である。一方、地中海に面したギリシア、イタリア南部などでは前立腺がんは少ないとされている。それらの国の人々は日常、魚介類をオリーブオイルを使って調理する「地中海食」を食している。 地中海食の図解図(インターネットから取得)。よく使う食材ほど下の段に描かれており、めったに使わない食材ほど上の段に描かれている。 「より完全な地中海食は進行性前立腺癌を予防する」という研究報告がある。 “A more complete Mediterranean diet may protect against aggressive prostate cancer” (The Journal of Urology, 2018) https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-01/e-amc011018.php 豊富な魚、茹でたジャガイモ、全果物、野菜、豆、オリーブオイルを使い、果汁が少なめの地中海型(Mediterranean)の食事をする男性は、穏健型(Prudent)もしくは西洋型(Western)の食事をする男性に比べて、悪性の前立腺がんのリスクが低くなるようだ、というスペインからの研究報告である。 「筆頭研究者のBeatriz Perez-Gomez博士は述べています。『私たちの結果によれば、前立腺の悪性腫瘍の予防を目的とした食事には、魚、マメ科植物、オリーブオイルなどの地中海式食事の重要な要素が含まれています。果物、野菜、全粒穀物の大量摂取で十分とはなりません。』 研究チームは、スペインの7つの地域から集めた733名の前立腺がん患者と1,229名の健常者(平均年齢66歳)を対象としたMCC-スペイン研究のデータを解析しました。 スペイン人の3種類の食事パターン(西洋型(Western)、穏健型(Prudent)、地中海型(Mediterranean))に分類して評価しました。西洋のパターンには、大量の脂肪乳製品、精製穀物、加工肉、カロリー飲料、お菓子、ファーストフード、ソースの消費が含まれます。穏健なパターンには、低脂肪乳製品、全粒穀物、果物、野菜、果汁の消費が含まれます。 最後に、地中海のパターンは、魚、茹でた

アブスコパル効果と免疫力 2020年10月28日

がん病巣に放射線を当てることにより、がん細胞が死滅したり脆弱化して、免疫刺激作用のある物質を放出する。それを樹状細胞が処理してその情報を伝えることにより、Tリンパ球(なかでも腫瘍特異的Tリンパ球)が活性化される。活性化されたTリンパ球は体中をめぐって、放射線を照射した以外の部位のがん細胞を見つけて攻撃していく。これをアブスコパル効果という(腺友倶楽部第5号2020.2、30頁参照)。 放射線治療といえば局所治療だけと思っていたが、意外にも全身に効果がある場合もあるわけである。免疫チェックポイント阻害薬と併用も考えられているらしい。 私の場合、もし転移している骨の1箇所あるいは数箇所に放射線を当てれば、リンパ球が活性化されて、身体の隅々に残っているがん細胞も消してくれる、という期待が持てる。 (抗がん剤などでなく)自分の持っている免疫細胞が、一番頼りになる、ということである。今更ではあるが、自己免疫力を上げることが大事であると思う。

リコピンは再発がん、再燃がんにも効く 2020年10月27日

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リコピンと言う人もあり、リコペンと言う人もある。Lycopeneをローマ字読みすればリコペンだが、英語圏の人の発音を聞くと「ライカピン」と聞こえる。間違いなく「ピン」である。ここではリコピンと言うことにする。 最近よくアクセスするプラス免疫編集部のサイト「 免疫療法のすべて 」の「がんに効く食べ物とは?」に「 トマト 」の項があり、そこを読むとトマトと前立腺がんとの関係を調査した結果が載っている。 米デトロイトのカルマノス・ガン研究所内科・腫瘍学科のオマール・クチューク教授が2004年11月26日、都内で開催されたセミナー「リコピンと21世紀の健康」(主催:イスラエルのライコレッド社)で、研究結果を公表した。 研究結果を解説した文献(日経メディカル)に当たってみた。 https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/hotnews/archives/346920.html 「前立腺癌の 再発患者 70人を2群に分け、一方(37人)に1日にリコピン15mgを主成分とするサプリメントを、もう一方(33人)は同じリコピン15mgを含むサプリメントと大豆イソフラボン40mgを6カ月間投与した。 リコピン主体のサプリメントをのんだ群は、前立腺癌の指標となるPSA(前立腺特異抗原)値の上昇が有意(P=0.003)に抑えられていた。大豆イソフラボン併用群でもPSA値の上昇抑制傾向が見られたが、有意ではなかった(P=0.25)。 70人のうち、 内分泌療法が無効となったホルモン耐性前立腺癌の25人で結果を分析しても結果は同様だった。 リコピンを主体にしたサプリメント投与群は、PSA値の上昇を有意に抑えた(P=0.025)。『内分泌療法が使えない患者(再燃がん)にもリコピンはプラスに働く』(クチューク教授)ようだ。」 つぎに、前立腺がん診療ガイドライン(2016年版)の「大豆,緑茶,トマト等に含まれる機能因子は前立腺癌の予防に関与するか?」(p.30)のリコピンに関連した部分をコピペする。 「4.リコペン リコペンはトマトに最も多く含まれる赤い色素で,抗酸化作用が強いとされている。トマトソースを週に2回以上摂取した群では前立腺癌の発症が有意に抑えられていたのに対し,野菜のトマトでは差がなかった 。2004 年のメタアナリシスでは,トマトの消費と前立腺癌のリ