ひどい貧血 2025年05月05日
PSAは前回43.1だったが、39
と 少し下がっていた。高価なPSMA治療してもなかなか下がらなかったのに。ニュベクオの服用と、脚の温めと、脚のマッサージが効いていると思う(脚に重点をおいたのは画像を見ると左太ももの骨に大きながんの塊があるからである)。
ただ、強烈な貧血に見舞われており、(Hb=5.5)と医者も驚くような値。5月7日に緊急輸血入院することが決まった。
気分が悪く「寝たきり」状態でトイレに行くときだけ立つ。飛行機のビジネスクラスに長時間乗っているようなものである。
輸血は8単位(4パック)を二日間かけて行った。輸血を担当する医者はニュベクオを飲む程度でこんなひどい貧血はおこらない、もしかして内臓(たとえば胃や大腸)からの出血があるかもしれないと考え、全身のCTを撮った。その結果、輸血担当医の話:
「CTで見たところ、内臓から出血しているようなところはなく、リンパ節も健全で、やはりヘモグロビンを作る方、骨髄の造血作用が弱っているのではないか? これを回復させるには骨に巣くっているがん細胞をやっつけないといけない。でないとまた貧血が起こる可能性がある。そのときはまた輸血が必要となるだろう。次に輸血されるときは当院に来られても歓迎するし、お家の近くの病院で対応可能な病院があればそこでも良いだろう。
がん細胞をやっつける解決策としては、現在の保険のきく治療ではおそらく無理で、いまされている外国での治療などが有力だろう。今の主治医と良く相談されてください。」
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