放射線治療終了から7週目 2022年08月12日
「順調に下がってますね・・」と主治医。
今日(8月12日)は前立腺と左恥骨への放射線治療終了後7週目になる。PSAは0.023。前回(放射線治療終了後1週目)の0.175から大きく下がった。
「よかった」いままでの努力がようやく数値に現れた。
「前にも言いましたが、これからザイティガを休みましょう」
限局がんの場合、放射線治療前後にホルモン療法を併用することがあるが、これは身体のどこかに潜んでいるかもしれない微小がんを消すためだとすると、私はもう2年半もザイティガを服用しており、目的は充分達しただろう。ホルモン剤を長期間続けることによる副作用もある。よってザイティガの休薬に異論なし。その後、8月15日から服用をやめた。
「ザイティガやめたあと、いっしょに飲まれているプレドニンは、量を半分にして1か月続けてください。錠剤を半分に割るのが大変なら、2日に1錠でもよいですよ」
これも了解した。プレドニゾロンを徐々に減らすのは、副腎の機能回復を待つためである。ついでに、いまプレドニゾロンを一日5mgでなく、2.5mg飲んでいる理由を主治医に説明し納得してもらった。これから1か月は、プレドニゾロン2.5mg錠を半分に割って1日に1回服用することにする。
長期間のホルモン療法でもろくなった骨をもとの硬さに戻すため、主治医からランマーク(デノスマブ)の投与を勧められており、歯医者の了解も得ている。今日、注射されるかなと思っていたら、「ザイティガの休薬と同時、というのも何だから、ランマークは次回からということにしましょう」と言われた。これも了解である。
ザイティガをやめて、身体がどう変化するのか。まず、一日に何回も起こる発汗現象が収まってくれればありがたい。筋力も復活してくるかな? 体毛は生えてくる? 性的な欲望は? 加齢臭が出るかも? それらは、これからのお楽しみとしよう。しかしザイティガを2年半も続けたのだから、しかもリュープリンは相変わらず続けるし、完全に元の身体に戻ることは期待できないかもしれない。
「次回は体幹MRIを撮ります」
放射性治療したあとの、身体の骨の状態をDWIBSで診てくれるのだ。ありがたい、この病院は至れり尽せりだ。でも心配性の私だから、新たな信号をキャッチしました、と言われたらどうしよう、と思ってしまう。いやいや、こんな縁起の悪いことを想像するのはやめておこう。
次のDWIBS撮影日は9月9日、診察は9月22日。
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