アビラテロンの飲み方を変えてみた。 2021年11月28日
ホルモン感受性のころはアビラテロン(ザイティガ)を早朝4錠飲むだけで効果が終日続いたのだが(その分、薬の副作用とされる発汗量もすごかった)、PSAが上昇傾向に転じた今年の春ごろから、身体が薬に慣れてきたのか、発汗量が減ってきた。特に冬場はほとんど発汗しなくなっている。
26日の診断でPSA=0.032と急上昇した翌日から、アビラテロンの飲み方を変えてみた。いままでは朝起きたてに4錠飲んでいた。それを朝2錠、夕方2錠に変えてみた。するといきなり、朝のコーヒーを飲んだあとの排尿回数が4回から2回に軽減し、夜間排尿回数が4〜5回から0〜1回に激減した。健康だったころと変わらない回数である。発汗量は相変わらず少ない。
医者は、排尿感の悪化は歳のせいであり、排尿回数とがんとは直接関係ないと言うが、私の場合、そうとも言えないことは11月26日の日記で述べたとおりである。
このアビラテランの分散飲用はうまく行くかも?
朝夕に2錠ずつ分散して飲むと上記の効果があったので、これからアビラテロンの分散飲用を続けてみようと思う。
こうやっても、アビラテロンがいずれ効かなくなる時はやってくると思う。しかし、その時期をできるだけ遅らせたい。PSMA/Ac治療が日本で保険適用になる時がくるまで、時間稼ぎをしたいのである。
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その後も、アビラテロンを朝夕2錠ずつ分散して飲用し続けているが、排尿回数は相変わらず少ない。つまり、排尿回数の低下が一時的なものでないことを示している。これは本物かも?
→(追記)しかし夜間排尿回数が減ったのは2〜3日だけで、そのあと元に戻った。前立腺に居るがん細胞のやつらは学習能力があるようである。
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