ケトン体が尿中に 2020年05月25日
5月12日にS病院で採ったPSAは0.019だった(前回は0.025)。排尿感は良好、にもかかわらず下がり方のスピードが少し落ちたようで、やや不満である。私なりの言い訳があり、いつも行くスーパー銭湯が新型コロナで三週間ほど休館になり、身体を温めに行けなかった。やはり、癌治療のために身体を温める意味は大きいと思うし、実際いままで快調に数値が下がってきたのは、薬と食事の他、温浴のおかげもあると思っている。 検査した尿にケトン体が少し(+)出ていることを聞かれた。「実は炭水化物を極力減らして、その分タンパク質と脂肪を増やしています」と答えたら、医師は「ケトン体が出るということは普通は、飢餓状態を意味します。治療のためにしているなら、それで結構です」とうなずいておられた。 食事療法とか糖質制限食とか云っても、普通の医師は知らないか、興味がない。私は食事療法や温浴療法を自分で研究しながらやっている。ほんとうは、がん治療食を指導してくれる病院があれば訪ねていくのだが、あいにく関西にはなさそうである(私が知らないだけかもしれない)。