糖質制限ダイエットで摂取する油 2020年03月15日
エネルギーを補給するだけでなく、がんの炎症を抑えるためにも、油の選択は重要である。 調理用の油は、がん細胞の増殖を亢進する作用のあるオメガ6系の油、コーン油、大豆油、サフラワー油、米油などを全部捨て、オメガ9系(オレイン酸)のオリーブオイルのみを使っている。 食べる油として、抗炎症作用のあるオメガ3系(αリノレン酸)の亜麻仁油または荏胡麻油を毎食10ml、一日で30ml摂取している。もちろん魚油を含む魚もよく食べている。 また、エネルギーの元となりケトン体を作るMCTオイルは、毎食10ml、一日で30mlを摂取している。 豚肉や牛肉はがん細胞が好む長鎖飽和脂肪酸を含むので、摂っても、国産肉を最小限、週一、二回くらいにしている。しかも白い脂肪の部分は切り落としてから調理している。