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オーストラリアで治療予定 2024年06月11日

今日、オーストラリアのコーディネータの方(日本人)が神戸のクリニックに来られて打ち合わせした。日程が急遽決まった。 6月26日夜ブリスベンに向けて関空を出発、6月28日現地でPSMA/Lu治療、6月30日関空に向けて帰る。 むこうではコーディネーターの方が車の送迎、案内などしてくれるので、安心して治療に専念できる。しかも神戸の主治医も現地の病院まで同行してくれる。 主治医の策定した計画では、6週間おきにPSMA/Lu治療して、これを合計4回行う。治療と治療の間はラドン吸入で持たせる。

縮小維持を図れるか? 2024年06月05日

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今日PSMA-PET/CTの検査画像を見せてもらった。 頚椎から脊椎、肋骨、骨盤(特に右側)にかけてがんが散らばっている。なんと黒いことか! しかし画像は唾液腺にもあるし、お腹のあたりの黒い大きな塊は腸管と腎臓だそうである(がんではない)。肝臓も見えている。 去年12月に撮ったMRI画像と比べて、がんは増えこそすれ減っていない。ラドン吸入だけでがんを縮小させることは無理なのか? ただ腫瘍熱が出なくなって体調がよいことから、がんの活動が止まっていることは間違いない。主治医も「いままで増えてきたがんが休止している」ことを認めている。 今日血液検査してその結果を画像とともにオーストラリアの医師に送ってPSMA/Lu治療の適性を判断してもらう。治療可能となればいよいよ海外渡航である。 「標準、何回治療するのですか?」 「3回から4回です」つまり4回、オーストラリアに通わないといけない。 ただ、渡航開始するまで時間がかかるので、その間、治療をやめてしまうと、またがんどもが元気になってくるおそれがある。そこで、つなぎとしてのラドン吸入を続けることは必要である。次のサイクルのラドン吸入24回分を予約した。 主治医のいうところでは、「複数回のPSMA/Lu治療でがんを徐々に縮小させて、その後はラドン吸入を続けて維持を図りましょう」とのこと。「徐々に縮小」とはとても耳に優しい言葉だ。何もしない緩和治療よりも、こちらの方が期待が持てて断然よい。結果うまくいくことを願って・・・