抗がん剤治療! 2023年06月16日
主治医から全身MRI(DWIBS)の結果を教えてもらった、骨盤のやつらは一部消えたものもあるが居座っているのもある。おまけに脊椎に3〜4箇所ほど黒い影が。いままで脊椎は無事だったのに、なんということか!
「これはもう抗がん剤治療をしましょう。PSAも12に上がっているし・・・」
私もやむなく抗がん剤治療に同意した。
早速、日にちが決まり初回の投与日は6月22日になった。
薬品名は日医工の「ドセタキセル E E」で、いわゆる低用量抗がん剤というやつ。最初の投与後、一週間してまた投与し、その後一週間休む。このサイクルを6回繰り返す。いっしょに飲むステロイド剤はこれも日医工の「デカドロン」 (一般名:デキサメタゾン)
最初の1サイクルでは、抗がん剤投与1回目と2回目とを含む8日間の入院となる。
せっかく抗がん剤治療をするので、自家療法を組み合わせよう。これらはいままでやってきたことである。
(A)骨盤と脊椎を24時間温める。このためヒーター入りの毛布(大きめのもの)を病院に持ち込む(すでに入院済みでありこの文章は病院で書いている)。抗がん剤点滴中も背中にヒーターを当てて暖めている。
(B)ケトジェニックダイエットをする。いままでやっていた糖質制限を一歩進めで、相当量のMCTオイルを摂取する。病院でも実行。
(C)栄養をとって体力をつける。運動をする。
上の(A)に関しては、左腰骨に転移していた骨の違和感(触ると痛い感じ)が2日間の部分的な温めで消え、今日の画像にも映っていないという実績があることから、骨盤と脊椎の全体を温める効果に期待したいと思う。たっぷり汗をかくので下着は全部ポリエステル素材に替える。
(B)に関しては、MCTオイルはいままで摂取したことがあるが、今回から本格的にやってみようと思う。糖質を制限しないとケトン体が出ないので、病院食をご飯抜きパン抜きにしてもらった。看護師に頼めば簡単にできる。時々バナナや飲むヨーグルトが出るが、こういった類いはいっさい食べないことにする。家ではエネルギーを補うためバターコーヒーを飲む。しばらくやってみたら、頭のすっきり状態が続くようになった、
(C)については、この2ヶ月体重が7kgも落ちてしまった。身体が去勢抵抗性がんと戦って消耗しているのだと思う。(B)とも関連するが、栄養をとって体力をつけもとの体重に戻すことをひとつの目標とする。
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