放射線治療計画 2022年05月18日

大阪国際がんセンターの放射線腫瘍科の医師と面談した結果、治療期間は5月30日(月)から6月22日(水)の18日間に決まった。回転型IMRT、3Gy×18日で、合計54Gy。ちょっと少ない気がするが、この量で大丈夫か、また聞いてみよう。

前立腺と左恥骨は同時に照射できるらしい。

医師に直腸からの触診をしてもらった。触診は2年半ぶりである。「どうですか?」と聞くと、「病巣は小さそうですよ」という答え。

「病期発覚当時は、硬いなといわれました」

放射線治療の説明文書をもらったので、一部転記しておく。

「1.病態

・細胞の悪性度を示すグリソンスコアは9と診断されています。

・主要の進行度は、「治療後、局所再発」です。

・骨盤内リンパ節転移 なし

・骨転移 左恥骨

2.治療方法の選択と放射線治療の目的

・放射線治療を行うことで局所制御の効果が期待できます。

・放射線治療を選択した理由

 ・この病期では手術が困難だからです。

 ・前立腺病変と恥骨転移病変を同時に治療出来、局所制御が見込めるからです。」

このように、「局所制御」を強調している。全体の制御、すなわち全身の骨に転移したがんの制御は別だということである。骨に転移したがんは、いまでこそDWIBS画像に映っていないが、本当に消え去ったのか、それとも寝たふりをしているだけでまた再燃してくるのか、次のテーマである。


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