免疫力は腸内細菌から 2021年11月07日
がん細胞は、免疫細胞の攻撃をブロックしている。このブロックを壊して免疫細胞ががん細胞を攻撃できるようにする薬が、ニボルマブ(オプジーボ)やキイトルーダという免疫チェックポイント阻害薬である。免疫チェックポイント阻害薬を投与して、がん細胞が消えていく患者と、投与してもがん細胞が消えない患者がいるらしい。腸内細菌を調べてみると、がん細胞が消えない患者は腸内細菌の種類が少ない。そこで、「糞便移植」といって、がん細胞が消えた患者の糞便を、消えなかった患者の腸の中に移植することが行われているそうだ。
「腸内細菌でがんが治る?免疫治療をサポートする糞便移植の驚くべき効果」
https://www.youtube.com/watch?v=wB8jo_VlPeY
要するに、多種類の腸内細菌に活躍してもらうことが重要ということだ。私のように去勢抵抗性になってしまうと、頼れるものは自分の免疫力しかないので、普段から多くの種類の善玉菌を養っておくことが重要。納豆、味噌、キムチなど、乳酸菌の豊富な食品や、ビフィズス菌の入ったヨーグルトを摂るようにしている。写真のような腸内細菌サプリメントも飲んでいる。LactoBifはiHerbで手に入る。
LactoBif
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