また上がる。PSA=0.016 2021年09月27日

医者は開口一番「体調いかがですか?」

「とくに変わったことはありませんが・・・」

「PSAは0.016です」

また上昇か。

「しかしまだ低い値です。今どうこうする時機ではありません」

ひと月まえから、足から下腹部にかけて、座っている時も寝ている時も、24時間ヒーターで温めてきたのに、その努力がPSAに反映されていない!

いま動く時機ではないです、と言いながら、医者は化学療法の話をしだした。「最近の治験では、わりと早い時期にやると有効だという報告もあるようですよ」

私はマスクの下で顔をしかめていた。

もうがんの勢いを止めることは無理なのか。観念する時か?

私のPSA値の推移は下のグラフのとおり。

このように2021年1月18日から4月12日にかけて、緑の矢印で示すようにPSAはいったん下がったのである。

あのときPSAを低下させた条件は何だったのか? 

あのころ、冬から春にかけての寒い時期で、足とお尻にこたつをして寝ていた。寝る前の有酸素運動(エアロバイシクルを含む)と筋トレは欠かさなかった。糖質過剰摂取にならないように注意しながら、地中海食や和食をよく食べていた。

これから、PSAが下がっていたころと同じように、身体を温め、運動し、糖質と飽和脂肪酸つまり固形油脂の少ない食事をしていこうと思う。そして、運動、特に寝る前の運動は欠かさずに行う(最近さぼり気味だった)。これで次回、PSAはどうなるか?


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