重要なビタミンDとマグネシウム 2020年04月10日
古川健司氏の新著「ビタミンDとケトン食 最強のがん治療」(光文社)を読んでみた。ビタミンDは、癌細胞の増殖の抑制、癌細胞のアポトーシスの促進、癌細胞の血管新生の抑制、オートファジーの抑制、といった優れた作用があるそうだ(24ページあたり)。この増殖の抑制作用は前立腺癌にたいしても効果的であると書かれている。すなわち前立腺癌に対抗するにはビタミンDが必須であると思う。
摂り方は日光浴が一番効率がよく、ついでサプリメントである。食事でも摂れるがなかなか規定量までいかない。そこで週二回行く銭湯の露天風呂で日光浴をすればよいが、日に当たりすぎて身体じゅう真っ黒になるのもいかがか、と思い、サプリメントに頼ることにした。上記著書も食事のみから摂るのは無理で、サプリメントの摂取を勧めている。いま一粒が1000IU(IU:国際単位、1000IU=25μg)の錠剤を一日3〜5粒飲んでいる。
このビタミンDとセットで摂らないといけないミネラルが、マグネシウムである。ビタミンDを活性化させるにはマグネシウムが必須で、最重要ミネラルであるらしい。この知識は分子栄養学者_吉富信長氏のYouTube動画から得た。
マグネシウムの摂り方はいろいろあり、風呂に入浴剤エプソムソルト(硫酸マグネシウム)を入れて経皮吸収させるのが1つの方法である。これならマグネシウムの吸収だけでなく、温泉効果で身体が温まり、一石二鳥である。次に「にがり水」を1〜3滴、食べ物や飲み物に入れて摂ること、および/またはボトルに入った「マグネシウム水」を飲むことである。
そこで赤穂化成の「マグネシウム水」を定期購入した。マグネシウム水を飲みはじめると朝方ときどき起こっていた足の筋肉の攣りがなくなったので、入浴剤エプソムソルトよりこちらのほうが効率的な摂取方法だと思う。
いずれにしても、ビタミンDはがん治療のために絶対必要なビタミン、マグネシウムは必須のミネラルであり、必ず摂るようにしている。
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