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ラドン吸入は効いている? 2024年04月14日

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大阪国際がんセンターからは「保険でできる治療はもうありません。緩和治療に移行してください」と引導をわたされ、それならオーストラリアかドイツに行ってPSMA/Lu治療を受けてやれ、と思い、神戸のクリニックを頼ったところ、院長さんからあなたは海外に行くのは体力的にまだ無理です、体が元気になるまでホルミシス治療をおすすめします、と言われ、まずは当クリニックでこの治療を受けることにした。もちろん自費診療だからお金は相当かかる。 ラジウム鉱石からでる放射性ラドン222Rn(常温で気体)を鼻から吸い込む。 器械は㈱リード&カンパニーの「αレスピロRn」。放射線濃度は2,400万ベクレル/m 3とかなり高く、三朝温泉や玉川温泉の1万倍もある。写真では蒸気を吸っているが、実はこの蒸気は単なる水蒸気で(ラドンも少し入っている)、ラドンは主にカニューレを通して鼻孔に直接入れている。 「1回3時間、週2回、最低3ヶ月は続けてください」との指示を受けた。1ヶ月目でPSAを測ったところ、治療開始時の12.5から8.5に下がっていた!  「よかったです。この調子で続けましょう」と言われた。 昨日から2ヶ月目のホルミシス治療が始まったところである。 大阪国際がんセンターの(前)主治医も、PSMA/Lu治療、ホルミシス治療に理解を示してくれて、同センターでの治療を完全に打ち切ることなく、内服薬の処方、リュープリン、ランマークの注射、月1回の診察を続けてくれている。 がんの縮小を体感できるか? といわれると、発熱回数と疲労感がやや減ったくらいである。貧血(ヘモグロビン不足)は相変わらずである。 週2回奈良から神戸まで通うのは大変だが、あと2ヶ月のホルミシス治療を頑張ろうとおもう。