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PSAは0.138 2022年02月25日

今日は診察日。  「身体でどこか悪いところはありませんか?」 これはPSAの検査結果が上昇したときに、いつも主治医が予め発する言葉である。 結果、PSAは0.138だった。前の値と比べる気にもならない。 そこで・・・私はてっきり、次の薬(エンザルタミド)に代えるものと思ったが、医者の言葉は「もう2ヶ月待ちましょう」だった。 なぜなら、早め早めに次の手を打つよりも、できるだけ時間稼ぎをしたいから、と。 「○○さんの前立腺がんが発症したときのPSA(15)に比べたら、まだ1/100ですよ」 そういわれれば、そのとおりだが・・・まあよい、このあたりは医者の判断にまかせよう。 「排尿感は、秋のころに比べて随分よくなっているのですが」 「前立腺がしぼんで尿道を圧迫していないからでしょう。しかし、がん細胞の活動と排尿感とは別です」 私が密かに期待しているのは、いまのところ 骨に居るやつらが動いてない こと。前回のCT画像診断で頭蓋骨のがんが消え、恥骨のやつらも消えたので、残るは右第5、第7肋骨、胸骨体部、寛骨(腸骨)の4箇所である。これらと原発巣とを合わせてオリゴ転移の条件を満たしている。 放射線治療で原発巣と骨の転移部位を全部壊せる、かも・・・。次の診断でこの話を持ちかけてみようと思う。多分否定的なことを言われると思うが、放射線治療に積極的な病院を探してセカンドオ・ピニオンをもらう手もある。 あるいは、この白庭病院で次のCT画像診断まで待つ手もある。それまでに薬はエンザルタミドに代わっているだろうから、PSAの上昇に少しブレーキがかかっているはずである。 「