PSAは微増 2021年07月19日
電光掲示板に自分の番号が出て、診察室に入った。 「○○さん、ちょっと変わった動きをしています」 「?」 「PSAは0.012でした。0.001の増加ですが、横ばいと考えていいでしょう」 私はPSAが下がることを期待していたので、唖然とした。下がっていたら、毎晩、寝る前にMCTオイルを飲んでいます、と主治医の前で自慢してやろうと思っていたのに・・・ 「まあしかし、横ばいだから、薬も変える必要はないし、このまま行って問題ありません」 そうやね、倍々で上がっているわけではないので、楽観的に考えてよい、と言われればそのとおり。しかし、なぜ下がらなかったのか、排尿の調子もまずまず良かったし、自分的には謎である。 PSAが一本調子で上がっていくのが一番困るパターン。このまま0.01付近をうろついてくれるのなら、それはそれでよいかもしれない。あまり神経質にならないように。 「次回はCT検査をします。頭蓋骨も含めて」 骨に移ったやつらがどうなっているかを調べる、半年ごとにやっている検査だ。今度こそ、放射線医に、骨に転移したがん細胞は消えています、とはっきり言わせたい。楽観的すぎるか? 「リュープリンを打った痛みはいかがですか?」 前回、6ヶ月用のリュープリンを打って腕の神経が変になった件だ。腺友倶楽部の会員の皆さんに聞いても、6か月のリュープリンを打ってもなんともなかったですよ、という答えだった。自分だけ打ち方が悪かったのか? 「今度、1ヶ月用のリュープリンで行くか、お腹に打つやつで行くか、考えておいてください」 お腹に打つやつは3ヶ月のがある。私は腹筋運動を毎日しているので、お腹には打ちたくない気がする。3ヶ月のリュープリンがない以上、1ヶ月のリュープリンで良いような。病院も家から近いし。 コロナワクチン、まだならうちの病院で打てますよ、と言われて、ワクチン接種の予約もした。